プログラムオート[P]やシャッター優先オート[S]、絞り優先オート[A]、マニュアル露出[M]の4つの露出モードを搭載。被写体の動きを強調したり、背景をぼかしたりとより本格的な表現を楽しめます。プログラムオートでは、露出を一定にしたままシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変更できるプログラムシフトも可能。ユーザーセッティングモードに好みのカメラ設定を登録することもできます。
M(マニュアル露出)モードで露出を変更すると、設定した露出を撮影画面に反映可能(初期設定は「しない」になっています)。撮影前にモニターで露出の状態を確認しながら調整できるので、安心して自分の画づくりを楽しめます。
撮影した写真を最大3コマまで合成しながら撮影できます※。自動ゲイン補正で重ねる画像の明るさを自動調整できるので、合成しても自然な仕上がり。花火を重ね合わせたり、あえて関連性のない写真を組み合わせて幻想的な景色を作ったりと、パソコンを使わずにクリエイティブな作品づくりを楽しめます。
M(マニュアル露出)モード時には、バルブまたはタイム撮影で長時間露出撮影ができます※。花火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに適しています。バルブ撮影では、設定できるISO感度が最高ISO 1600まで拡大。バルブ撮影、タイム撮影ともに最長シャッタースピードは60秒です。
最大画像サイズ(16M[4608×3456])で、連写Hは約7コマ/秒で約10コマまで、連写Lは約1コマ/秒で約200コマまでの連写が可能です。野鳥などの動く被写体でも、決定的な瞬間をより確実に高画質で残せます。シャッターチャンスを最優先にするなら、約120コマ/秒または約60コマ/秒で約60コマまで撮影できる、高速連写120fps、高速連写60fpsがおすすめです※。
最短30秒単位で撮影間隔を設定するだけで、カンタンにインターバル撮影を楽しめます。時間の経過による被写体の変化を、一定間隔で撮影し続けるため定点観察などにも有効。街並みや夕景、動植物まで、被写体の変化していく様子を克明に記録できます。
シャッターボタンを半押しすると連写を開始し、全押しする直前の画像を最大10コマ記録※。ベストショットを捉えるチャンスがより高まります。
撮影前に設定するだけで、逆光など輝度差の大きな撮影シーンでも白とびや黒つぶれを抑えた、目で見た明るさに近い階調豊かな仕上がりになります。効果の度合いは強め、標準、弱めの3種類から選択可能。暗い室内から外の明るい情景を撮影する場合や、日差しの強い海辺など明暗差の大きい風景の撮影に有効です。
露出設定に迷うシーンではAEブラケティング※がおすすめです。露出の補正量を±0.3、±0.7、±1.0から選ぶだけで、カメラが自動的に設定した補正に露出を変えながら3コマ連続撮影。イメージに近い表現がより確実に手に入ります。
撮影シーンに合わせて、内蔵フラッシュの発光量を補正できます。+2段または-2段の補正範囲で1/3段刻みの調整が可能。フラッシュが明るすぎる場合や暗すぎる場合に有効です。
セルフタイマーの設定が撮影ごとにリセットされることがないので、効率的にセルフタイマー撮影が行えます。撮影後にセルフタイマーを解除するかどうかをセットアップメニューのセルフタイマー解除設定で設定できます。初期設定は「撮影後に解除する」になっています。
21種類のモードから撮影シーンに合わせて設定するだけで、最適なシーンモードを自動設定。すぐに撮影したいときや失敗しやすいシーンもキレイに撮影できます。
月/鳥/ポートレート/打ち上げ花火/スポーツ/夜景ポートレート/パーティー/ビーチ/雪/セレクトカラー/比較明合成(夜景と光跡、星軌跡、花火)/タイムラプス動画
被写体にぐっと近づいて大きく撮影したいときには「マクロAF」が便利です。 マークやズーム表示が緑色で表示されるズーム位置では、レンズ前約10cmの被写体から、 マークより広角のズーム位置ではレンズ前約1cmの被写体から、AFでピント合わせが可能です。望遠側では、最短約5.0mまで近づいて撮影することができます。
カメラが撮りたいものを自動的に予測して、すばやくピントを合わせます。被写体サイズに合わせてAFエリアを自動調整するので、人物の顔はもちろん、花や小物などの小さなものも、くっきりとキレイに撮影できます。
人物の顔を検出した場合
顔認識AFで人の顔を優先してピントを合わせます。最大12人までの顔を自動認識。構図を変えても、顔へのピントをキープします。
撮りたい被写体を指定すると、AFエリアが自動追尾。優れた被写体追尾技術により、被写体が動いていてもピントの合ったキレイな写真を撮影できます。
家庭用電源からの充電(USBケーブル UC-E21、本体充電ACアダプター EH-73P使用・いずれも付属)のほか、USBケーブル UC-E21(付属)でパソコンとカメラをつなぐと、パソコンからの電源供給でカメラ内のバッテリーが充電できます。家庭用電源からの充電時には、充電しながら写真の再生も可能です。