マウントアダプター FTZ IIとの組み合わせで使用できるレンズ
NIKKOR F レンズ使用時のボディー内VRについて
- VR機構を搭載しているCPUレンズでは、レンズのVRとボディー内VRが協働し、三軸の手ブレ補正が使用可能です。この場合、レンズ側の手ブレ補正スイッチ(ON/OFF)が優先されます。
- VR機構を搭載していない CPUレンズでは、ボディー内VRを使用できます。
- 非CPUレンズでは、カメラのセットアップメニュー[レンズ情報手動設定]で焦点距離を設定することで、ボディー内VRを使用できます。
- お使いのレンズによっては、カメラの手ブレ補正機能が有効のときに、画像周辺部に減光、ケラレが生じることや、手ブレ補正の効果が充分に得られないことがあります。
ご注意
- 絞りリングのあるCPUレンズをマウントアダプターに取り付ける場合は、最小絞り(最大F値)にしてから取り付けてください。
- 下記のレンズでは、撮影条件によりオートフォーカスのピント位置がずれることがあります。そのような場合は、再度ピント合わせを行うか、マニュアルフォーカスでピントを合わせて撮影してください。
- AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II
- AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR
- AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
- お使いのレンズによっては、フォーカスエイドおよびオートフォーカスのピント位置がずれる場合があります。必要に応じてAF微調節を行ってからお使いください。
- 質量が1300gを超えるレンズをカメラに装着した状態で、カメラだけを持ったり、カメラのストラップを使ったりしないでください。カメラのマウント部分が破損するおそれがありますので、必ずレンズを持ってください。
使用できないレンズおよびアクセサリー
このマウントアダプターに下記のレンズおよびアクセサリーは使用できません。無理に装着しようとすると、マウントアダプターやレンズが破損する恐れがありますのでご注意ください。下記レンズ以外でも、個体の状態によっては装着できないことがあります。装着時にきつく感じる場合などは、無理に装着しないでください。
- IX ニッコール
- AF テレコンバーターTC-16AS
- AI改造をしていないレンズ(AI方式以前の連動爪を使用するタイプ)
- フォーカシングユニットAU-1を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11)
- フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6)
- 2.1cm f/4
- K2 リング
- ED180–600mm f/8(製品No.174041~174180)
- ED360–1200mm f/11(製品 No.174031~174127)
- 200–600mm f/9.5(製品 No.280001~300490)
- F3AF 用(AF80mm f/2.8、AF ED200mm f/3.5、テレコンバーターTC-16S)
- PC28mm f/4(製品 No.180900以前の製品)
- PC35mm f/2.8(製品 No.851001~906200)
- 旧PC35mm f/3.5
- 旧レフレックス1000mm f/6.3
- NIKKOR-H Auto 2.8cm f/3.5(28mm f/3.5)(No.361999以前の製品)
- NIKKOR-S Auto 3.5cm f/2.8(35mm f/2.8)(No.927999以前の製品)
- NIKKOR-S Auto 5cm f/2(50mm f/2)
- NIKKOR-Q Auto 13.5cm f/3.5(135mm f/3.5)(No.752999以前の製品)
- Micro-NIKKOR 5.5cm f/3.5
- Medical-NIKKOR Auto 200mm f/5.6
- Auto NIKKOR Telephoto-Zoom 85–250mm f/4–4.5
- Auto NIKKOR Telephoto-Zoom 200–600mm f/9.5–10.5