フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「Z 8」および「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」が、DGP実行委員会が主催する「DGPイメージングアワード2023」において、最高位となる「総合金賞」を、また、フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「Z f」および「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」が「審査委員特別賞」を受賞しました。
「DGPイメージングアワード」とは、メーカーからエントリーされたデジタルカメラやフォトアクセサリーを対象に、デジタルカメラを中心とした、「撮る」「観る」「残す」「編集する」といった、デジタルイメージングにまつわるあらゆるソリューションを対象とした、デジタルイメージングの総合アワードです。
審査委員により厳正な審査が行われ、部門ごとにもっとも評価の高かった製品が「金賞」として選出されます。金賞に選出されたすべての製品の中から、最も優秀であると評価された製品に贈られる「総合金賞」に「Z 8」および「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」が、また、「Z f」および「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」が全エントリー製品の中から選ばれる「審査委員特別賞」を受賞しました。これにより、ニコンは「DGPイメージングアワード」史上初となる総合賞“4冠”を達成しています。
他にも、「Z 9」のファームウェアアップデートにより搭載した、「オートキャプチャー機能」および「Z f」に搭載した「フォーカスポイントVR」の開発が、画期的なイノベーションとなる技術や企画に贈られる「技術/企画賞」に選出されました。
「Z 8」は、ニコン「Zシリーズ」の最新上位モデル「Z 9」と同等の機能や性能を、Z 9から体積比で約30%小型化した機動力の高いボディーにギュッと凝縮させた、意欲的なフルサイズミラーレスです。メカシャッターレス機構や被写体の動きを常時表示できる「Real-Live Viewfinder」、8K動画撮影など、Z 9で実現した画期的な機能、性能をしっかりと踏襲。“このカメラがあれば、どんな被写体でも本格的な撮影が可能”と自信を持っておすすめできる、極めて高い完成度を誇る“もうひとつのフラグシップ機”に仕上がっています。
また、「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」は、180mmから600mmまでの焦点距離を1本でカバーするフルサイズ対応の超望遠ズームレンズです。軽量設計により質量約1955gと優れた機動力を実現。実際に使用すると手ブレ補正の効果も高く、超望遠撮影を手持ちでも十分快適に楽しませてくれます。描写力も高く絞り開放からキレ味は抜群。テレコンバーターにも対応し、装着しても画質低下は感じられないほど。価格も超望遠ズームレンズとしてはリーズナブルで、これから超望遠撮影を始めたい方に特におすすめしたい逸品です。
DGPイメージングアワード審査委員長 山田久美夫氏コメント
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