フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「Z 9」が、DGPイメージングアワード実行委員会が主催する「DGPイメージングアワード2022」において、最高位となる「総合金賞」を受賞しました。
「DGPイメージングアワード」とは、メーカーからエントリーされたデジタルカメラやフォトアクセサリーを対象に、デジタルカメラを中心とした、「撮る」「観る」「残す」「編集する」といった、デジタルイメージングにまつわるあらゆるソリューションを対象とした、デジタルイメージングの総合アワードです。
審査委員により厳正な審査が行われ、部門ごとにもっとも評価の高かった製品が「金賞」として選出されます。金賞に選出されたすべての製品の中から、最も優秀であると評価された製品に贈られる「総合金賞<写真撮影部門>」に、「Z 9」が選出されました。
また、「Z 9」に搭載した、従来のファインダーの見えを超える「Real-Live Viewfinder」および「被写体検出[オート]」設定の開発および「Z 9」への実装に対し、新設された画期的なイノベーションとなる技術や企画に選出される「技術/企画賞」が贈られました。
なお、「Z 9」は、2022年10月26日に公開したファームウェアVer.3.00において、動画・静止画撮影に関する新機能が追加され、また、ユーザーの声に応えて操作性や各種表示機能なども向上し、さらなる進化を遂げました。動画機能では、レンズの望遠端を超えるズーミングが高画質のまま行える「ハイレゾズーム」※4や、「高周波フリッカー低減」対応など、新機能を追加。静止画機能では、ニコンDXフォーマットで約60コマ/秒の高速連続撮影を可能にする「C60」を「ハイスピードフレームキャプチャ+」※5に追加。
ニコンは今後もファームウェアアップデートにより製品をさらに進化させ、ユーザーのニーズに応え続けます。
ニコンが満を持して世に送り出した「Z マウント」を採用した初のフラッグシップ。それがこの「Z 9」です。従来のEVFや一眼レフのミラーアップによる像消失で見られなかった瞬間まで、全ての瞬間を表示できる「Real-Live Viewfinder」の搭載に加え、メカニカルシャッターも撤廃。一眼レフの強みや弱みを知り尽くしたニコンが、一眼レフを超えるカメラを作ろうと全力で作り上げた「Z マウントシステム」の象徴であり、一眼レフの弱点を全て克服したミラーレスとして歴史に名を残すモデルだといえるでしょう。
DGPイメージングアワード審査委員長 山田久美夫氏
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