APS-Cサイズ(ニコンDXフォーマット)ミラーレスカメラ「Z fc」および中望遠マイクロレンズ「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」が、デジタルカメラグランプリ実行委員会が主催する「デジタルカメラグランプリ2022」において、最高位となる総合金賞を受賞しました。
「デジタルカメラグランプリ」とは、メーカーからエントリーされたデジタルカメラやフォトアクセサリーを対象に、写真を"撮る"だけにとどめず"愉しむ"ための優れた製品を選出するデジタルイメージング機器の総合アワードです。審査委員により厳正な審査が行われ、部門ごとに部門賞「金賞」「銀賞」「銅賞」が選出されます。部門賞に選出された製品の中から、最も優秀であると評価された製品に贈られる「総合金賞」に、「Z fc」と「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」が選出されました。
「Z fc」は、ニコンのミラーレス「Z シリーズ」の最新モデルとなるAPS-Cミラーレス。クラシカルなボディーデザインは、フイルム時代の名機「ニコン FM2」にインスパイアされたもので、ロゴの刻印やダイヤルデザインなど、細部にまでそのエッセンスが散りばめられています。また小型軽量ながらも、基本性能は「Z 50」とほぼ同等の実力派。操作性もシンプルで、カメラ初心者、入門者の方も安心です。カメラを手にする歓び、写真を撮る楽しみといった醍醐味を、肩肘張らず軽快に楽しめるモデルに仕上がっています。
デジタルカメラグランプリ審査委員長 山田久美夫氏
「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」は、ニコン Z マウントレンズ初となる待望の中望遠マイクロレンズです。ニコン Z マウントレンズの中でも、特に高い基準を満たした「S-Line」にラインアップされるだけあり、描写はきわめてハイレベル。緻密で繊細ながらもけっして硬くなく、自然な立体感を感じさせる描写で、美しいボケも大きな魅力です。手ブレ補正の効きもよく、"このレンズを使うために Z マウントボディーを選ぶ"という選択肢もアリだと思わせるほど、高い実力を備えたクラストップレベルのレンズといえるでしょう。
デジタルカメラグランプリ審査委員長 山田久美夫氏
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