2012年07月31日
株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、伊達政宗公の時代より続く歴史的な仙台七夕まつり(開催地:宮城県仙台市 開催期間:8月6日~8日)に協賛します。
仙台七夕まつりへの協賛は、ニコンカメラの生産拠点のある仙台の震災復興を願い昨年より始めたもので、今年で2回目となります。
ニコンでは、昨年同様、写真を通じて地域の方々や地域全体が活気づくようなイベントを企画しています。
なお、七夕まつりの会期中、株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京千代田区)とともに復興支援の拠点として開設したニコンプラザ仙台(所在地:宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER<アエル>ビル29F)で、「国連子供環境ポスターコンテスト」と「ニコン中学生フォトブックプロジェクト」のパネル展を同時開催します。
また、AERビル2Fのアトリウムでは、「国連子供環境ポスターコンテスト」の中からお気に入りの作品に投票すると、抽選で「COOLPIX S30」が当たるイベントも実施します。「COOLPIX S30」は、写真を撮る、見る楽しさを家族で共有するというコンセプトのもと開発したもので、水深3mまでの防水、80cmの耐衝撃、防塵性能を備えるコンパクトデジタルカメラです。
●仙台七夕まつりで実施する主なイベント
・おまつり広場 ニコンブースで笑顔を撮ろう!!
おまつり広場(勾当台公園)内に設置したニコンブースにおいて、有効画素数約2400万画素、簡単に思い通りの撮影ができる「ガイドモード」を搭載したニコンの最新デジタル一眼レフカメラ「D3200」を使用して、仙台七夕まつりに来場した方々の記念撮影を行い、その場でプリントしたものを台紙に入れてプレゼントします。
スタッフが撮影するほかにも、来場者が自ら撮影することもできます。
・高校写真部応援企画「仙台七夕まつり記録フォトグラファー体験」
仙台市内の高校の写真部員を対象に、ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D3200」を貸し出し、仙台七夕まつりの記録フォトグラファー体験の場を提供します。
プロ写真家斉藤勝則氏の指導の下、写真部員に七夕まつりの模様を撮影してもらいます。
会期終了後は、仙台七夕まつり協賛会に写真が納品される予定です。
※本企画は、参加の募集をするものではございません。予めご了承ください。
●ニコンプラザ仙台で開催するパネル展示会内容
・国連子供環境ポスターコンテスト
"地球を守るために、メッセージをポスターに込めて世界に発信していこう"と6歳から14歳の子どもたちに参加を呼びかけ、1991年にスタートしたコンテストで、ニコンが、国連環境計画(UNEP)、地球環境平和財団(FGPE)、バイエル(Bayer AG)と共催しています。
ニコンは、第15回からサポートしており、これまでに100を超える国から約300万点の作品応募がありました。
コンテストは毎年開催され、地球環境保全についてのテーマを設定し、9月頃から約半年間全世界で作品を募集します。
世界6地域(アフリカ、アジア太平洋、ヨーロッパ、ラテンアメリカ・カリブ、北アメリカ、西アジア)での地域審査会を経て、翌年の4月頃に開催されるグローバル審査会(最終選考)で、入賞作品が選出されます。
入賞作品は、国内外で開催する絵画展や環境に関する国際会議などで展示されるほか、ポストカードやカレンダー制作に活用されます。
・ニコン中学生フォトブックプロジェクト
「中学生フォトブックプロジェクト」は、ニコンが東日本大震災の被災地域の中学校を対象に写真による体験の場を提供する支援活動です。
岩手県、宮城県、福島県から46の中学校と1つの教育委員会の参加が決まり、約3200人の生徒たちがそれぞれの学校が設定したテーマでフォトブック制作に取り組んでいきます。
その過程では写真教室の実施や作品展の開催支援なども行い、活動の集大成として完成したフォトブックは参加した生徒全員に寄贈されます。
ニコンでは、このプロジェクトを通じて、生徒たちひとりひとりが、写真を撮り、選び、伝えたい思いを言葉にすることで、人々と思いを共有し、復興に向かって自分自身で力を出せるきっかけとなることを目指しています。
協力: 復興支援メディア隊(特定非営利活動法人 映像情報士協会)
サンディスク株式会社