飼い主が呼びかけても「ツーン」とした表情で無視したかと思えば、「遊んで~」とゴロゴロ甘えてくる……猫の魅力は気分屋でギャップのある性格ではないでしょうか。クリクリの目、フワフワな毛並み、プニプニの肉球などの愛らしい姿は、何枚撮影しても飽きることはありません。今回は一緒に暮らしているだけで癒してくれる猫のかわいい姿やほほえましいしぐさなど、飼い主だからこそ撮れるおすすめの撮影シーンをご紹介します。
じっと見つめられたらもうメロメロ
吸い込まれそうな瞳の「カメラ目線」
一緒に暮らしている愛猫だからこそ撮りたいのが「カメラ目線」の写真。猫の正面に回り、撫でたり名前を呼んだり猫とコミュニケーションを取りながら撮影してみましょう。なかなかカメラの方を向いてくれないという場合は、おもちゃやおやつをカメラの前に持ってきたりして猫の興味をカメラに向かせるのがテッパンテクニック。家族や友だちにお願いして、撮影中に猫の注意を引いてもらうとより撮りやすくなります。
※撮影するときは猫を驚かせたり目を傷つけたりしないため、「電子音」、「フラッシュ」、「内蔵AF補助光の照射」の設定はオフにしましょう。また、ピントは猫の目にしっかりと合わせるのがコツです。
一生の7割をゴロゴロして過ごす猫
「くつろいでいる姿」はシャッターチャンス
“猫”の語源はよく寝るため「寝子」からきている……と言われるほど、猫は一日中ゴロゴロしています。そんなときの猫はほとんど動かないので撮りやすいシチュエーションと言えるでしょう。また、構図やアングルをじっくり吟味して撮影することもできます。肉球やしっぽなど体のパーツを撮るのもおすすめですよ。
かわいくすてきに撮れた「猫のいる生活」写真。そのままカメラに入れっぱなしはもったいない! プリントして部屋に飾ったり、アルバムにまとめたり、持ち歩いたり、生活の中に取り入れて写真をもっと楽しんでみてくださいね。
こちらのページでは、今回撮った写真をおしゃれに飾ることができる“羊毛フォトクリップ”の作りかたを紹介します。写真を楽しむアイデアの参考にしてみてください。
直感的に使いこなせるタッチパネル&バリアングル液晶モニターを採用した小型・軽量ボディーのデジタル一眼レフカメラ。39点AFシステムで素早い猫の動きにもしっかりピントを合わせ、最高約5コマ/秒の高速連続撮影で決定的瞬間を逃しません。
さまざまな題材に、具体的な「撮り方」をレシピとして紹介していきます。「これが好き」という写真を見つけたら、撮影方法やポイントをレシピで確認、撮影に活かすことができます。作品づくりの楽しさをひろげるヒントとしてぜひご活用ください。 今回撮影した「猫のいる生活」写真の“「撮り方」レシピ”も紹介していますので要チェックです!