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てくてくカメラ

Z 30と一緒に 川音涼しい奥多摩の河原で、ソロキャンプを楽しむ

青々と茂る緑がエネルギーに満ち、清流の冷たさが気持ちの良い季節。東京の西端、自然豊かな奥多摩でソロキャンプを楽しみました。渓流のような管理釣り場でのニジマス釣りや、直火OKの河原のキャンプサイトでたき火やキャンプご飯など、誰にも邪魔されない自由気ままな時間をZ 30と一緒に過ごしました。

Z 30と一緒に お散歩におすすめのポイント&設定

1.本格的な渓流釣りの気分を味わう

東京都とは思えぬほど緑にあふれ、清流が渓谷を縫う奥多摩。その豊かな自然が都会の喧騒を忘れさせてくれそうです。今日最初のアクティビティは、多摩川の支流・日原川にある「TOKYOトラウトカントリー」でのニジマス釣り! 管理釣り場ですが、水流が勢いよく岩場にぶつかり白く泡だったり、ゆっくりと穏やかに流れる淵があったり、さまざまな表情を見せる川はまさに渓流。毛バリを使ったテンカラ・フライやルアー専用のフィールドで、本格的なスポーツフィッシングが楽しめます。キャッチ&リリースが基本ですが、トライポッドグリップを装着したZ 30なら片手で撮影できるので、釣ったニジマスも手早くパチリ。元気なうちに川に戻すことができました。

●音声が流れます。音量を調節してご覧ください。

大自然の中で釣りをする様子を動画で自撮りしてみました。準備は簡単。自分の立ち位置を決め、安定した岩場にトライポッドグリップを立てて構図を確かめてから、動画撮影ボタンを押します。後で前後は編集でトリミングしますので、慌てず安全に立ち位置に戻り、何度かルアーをキャストしたら、またZ 30まで戻って撮影終了。心地よい川音もしっかり録音でき、楽しい体験を動画で残すことができました。

2. 河原につくる自分だけの“サンクチュアリ”

次に訪れたのは今日のキャンプ地「氷川キャンプ場」。管理棟では薪や食材等を購入でき、グッズをレンタルしているお店もあるので“手ぶらキャンプ”も可能です。テントサイトは開放感ある河原。フリーエリアのため、好きな場所で好きなレイアウトでテントを張ったりキャンプ道具を広げたりできます。高低差ある谷を降り、河原を写真に収めながら、テントを張る場所を納得いくまで探索。しばらく歩き回って、自分だけの“サンクチュアリ”にぴったりの場所を発見! 居場所が決まりました。
そこから見えた橋に上がってみると、河原のテントサイトが一望できました。緑と清流の織りなす見事な景色をZ 30に収めます。

※天候等によって設営エリアが制限されることがあります。

●音声が流れます。音量を調節してご覧ください。

さて、いよいよ居場所づくり。いまどきのテントなので設営は簡単。せっかくなので、組み立てる様子をタイムラプス撮影で自撮りしてみました。キャンプ道具も一通り広げたところで、一休み。バーナーでお湯を沸かしてコーヒータイムです。普段と同じ豆なのに、家で飲むよりおいしく感じられるのが不思議。そんなひとときを、トライポッドグリップを三脚にしてリモート自撮りしました。

タイムラプス動画を撮ってみよう

タイムラプス動画とは、長時間の出来事や変化を短い時間にまとめて表現する映像のこと。設定した撮影間隔で自動的に撮影を行い、撮影した静止画をつないで動画として記録します。タイムラプス動画で撮影すると、思いがけずに楽しい動画になります。Z 30は設定も簡単です。

1

撮影モードダイヤルを[P]に合わせます。

2

メニュー画面でCタブを選ぶと、静止画撮影メニューが表示されます。

3

タイムラプス動画を選びます。

4

マルチセレクターの2を押すと、[タイムラプス動画]画面が表示されます。

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タイムラプス動画の設定をします。今回は撮影間隔を1秒に設定。[タイムラプス動画]画面に戻り。[撮影開始]を選んでOKボタンを押すと撮影がスタートします。

3. キャンプの醍醐味、たき火ごはん

「氷川キャンプ場」の河原は、なんと直火OK! 周りに転がっている手頃な石を積んでかまどをつくり、火を熾します。火が落ち着いてきたら網を乗せ、料理開始。今回はアヒージョをメインに、パンやソーセージを焼いて手軽に調理。それでもおいしく感じられるのが“キャンプめし”ならではです。

●音声が流れます。音量を調節してご覧ください。

食事が終わったら、バータイム。たき火を眺めて、まったり過ごします。そんな貴重な体験もリモート自撮りで動画撮影しました。ちょっと雰囲気を出したくて、ホワイトバランスを調整して画づくりにもこだわってみました。たき火の位置を火ばさみで整えたり、薪を足したり、カップを傾けたり。心身ともにリラックスできる、宝物のような時間がゆっくりと過ぎていきました。

動画も自分好みのトーンで撮影してみよう

動画でもホワイトバランスを変えたりピクチャーコントロールを変えたりすることで、自分好みに色味を変えて画づくりをすることができます。例えばたき火の色みを暖かみのある色にしたり、キャンプの雰囲気に合わせたドラマチックなトーンにしたり、より好みの動画に仕上げることができます。

ホワイトバランスの設定

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動画撮影メニューからホワイトバランスを選びます。

2

色温度設定を選びます。

3

Fn1ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して色温度設定を設定します。たき火の色味をより強めるため、今回は7000Kに設定しました。

ピクチャーコントロールの設定

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動画撮影メニューからピクチャーコントロールを選びます。

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色合いや階調、彩度などを細やかに作りこんだ多彩な効果により、さまざまな雰囲気を表現して撮影できます。20種類の設定の中から、イメージに合うものを選びます。

デニムを適用した例です。

4. Z 30はキャンプの必携アイテム

何かと荷物が多くなりがちなソロキャンプ。コンパクトで軽いZ 30は、アウトドアでのアクティビティの撮影にもぴったり。キャンプに欠かせない道具の一つになりそうです。タイムラプス動画も簡単に撮影でき、楽しい体験の大切な思い出になりました。また、動画でも色調や雰囲気にこだわることができるので、より本格的な画づくりにもチャレンジしてみたくなりました。次はどんな画を撮影しよう? Z 30のおかげでキャンプの楽しみが増えました。

ナビゲーター 木村 匠吾(きむら しょうご)

1997年5月6日生まれ。
釣りや、ボーリング、ダーツが趣味。殺陣歴と現代アクション歴は3年。テレビドラマや映画、CMなど、役者を中心に活動しています。体力には自信があります!

機材・グッズ紹介

Z 30 16-50 VR レンズキット

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SmallRig トライポッドグリップ3070 リモコンML-L7セット

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ND SmallRig ウィンドマフ 3859

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ギャラリー

このギャラリーでは「てくてくカメラ」で撮影した作品を掲載しています。

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お散歩関連情報

撮影のマナーと注意

エリアガイド

1.TOKYOトラウトカントリー

自然の環境を活かした本格的な管理釣り場。渓流はエキスパートの好む、毛バリを使ったテンカラ・フライやルアーでのゲームフィッシング専用。ビギナーにはエサ釣り専用池も用意されている。
住所:東京都西多摩郡奥多摩町日原68
電話:0428-83-2788
※営業時間、料金等については、TOKYOトラウトカントリーのウェブサイトでご確認ください。

2.氷川キャンプ場

奥多摩の大自然を満喫できるキャンプ場。川遊びが楽しめ、河原はフリーサイトで直火もOK。売店、水場、トイレ、屋根付き炊飯場も充実。ソロ、ファミリー、グループと幅広く利用可能。
本社住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川702
本社電話:0428-83-2134
※営業時間、料金等については、氷川キャンプ場のウェブサイトでご確認ください。

※ こちらに掲載している情報は2023年08月17日現在のものです。

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