Z 30と一緒に　動物たちに癒やされる、横浜ふれあいスポットめぐり

最初にやってきたのは「アニタッチみなとみらい」。ここは60年以上の歴史を誇る「伊豆シャボテン動物公園」が運営する室内型のふれあい動物施設です。生き物撮影マナー三箇条、「1、フラッシュは発光禁止モード」、「2、大きな声を出さない」、「3、急にカメラを向けて驚かせない」を胸に、いざ入室です！

さっそく中に入ってみると、20種類以上300匹以上もの動物がお出迎え。寝転んでくつろぐカピバラをなでたり、肩に飛び乗ってくるワオキツネザルにおやつをあげたり。モルモットはキュートな顔をのぞかせてくれて……動物好きにはたまりません！

気の向くままにあちらへこちらへと動き回る動物たち、どこにカメラを向けてもシャッターチャンスだらけです。トライポッドグリップを使って手を伸ばせば、プレーリードッグのように足元にいる動物も、ワオキツネザルのように高いところに登ったりする動物も、無理のない体勢で簡単に撮影できます。バリアングル式液晶モニターだからアングル探しも楽しくて、ついついいろいろ試してみたくなります。

ヒメハリテンレックを手に乗せたり、セキセイインコに肩に乗ってもらったりと、ふれあいを楽しみながらあちこち見て回るうちに、ちょうど床にゴロンと転がってくつろぐカピバラを発見。そっと隣に座ると、のそのそと起きてきたのでトライポッドグリップを回してカメラを自分の方に向けて構え、カピバラと自分がちょうどよく収まる構図を探します。優しくお腹をなでながら、ちょっとおすまし顔なところをパシャリ！ 癒やしの記念写真を撮ることができました。

次に来たのは元町にある猫カフェ「猫ちゃんといっしょ」。ブリティッシュショートヘアやスコティッシュフォールド、ラガマフィン、マンチカンなど、さまざまな種類の猫ちゃんが10匹以上、明るい部屋の中で思い思いに過ごしています。
つい「カワイイ！」と声を上げたくなりますが、大声は猫ちゃんを驚かせてしまうのでグッと我慢。すぐカメラを向けずに少し待っていると、最初はちょっと遠巻きに様子をうかがっていた猫ちゃんたちも、だんだんとその愛らしい姿を見せてくれるようになりました。

●音声が流れます。音量を調節してご覧ください。

「動物AF」に設定しておけば、ピント合わせもカメラまかせで安心。シャッターチャンスに集中しながら、たくさんシャッターを切りました。
とはいえ、猫ならではの魅力的な仕草や振る舞いは動画でも残しておきたい。というわけで、ボタン切り替えひとつで動画も簡単に撮影できるZ 30の威力発揮！ この瞬間は写真で、この動きは動画でと、思いつくままに切り替えながら、猫ちゃんたちの姿をたっぷりとカメラに収めることができました。

お出かけ前は、動き回る動物たちをちゃんと撮れるか少し心配でしたが、カメラまかせの「オートモード」でピントも明るさもバッチリ。トライポッドグリップのおかげで、低いところも高いところも、動物に合わせて手を伸ばして簡単に撮影できました。かわいい姿も2ショットも、気まぐれな猫ちゃんたちのかわいい仕草もタイミングを逃さずカメラに収めることができました。
持ち帰った写真や動画たち。家に帰ってから見直すと、やわらかな手触りや温もりまでよみがえってくるようで、たっぷり癒やしの時間を満喫した今回のお散歩でした。