レトロな昭和の下町の風情が漂う葛飾柴又。江戸時代からの趣が残る参道は下町ならではの活気にあふれ、賑わう参道を抜けた先には庚申参りや木彫で有名な柴又帝釈天題経寺があります。そのほかにも世界に認められた日本庭園や小説や歌の舞台にもなった矢切りの渡しなど、見どころ満載の葛飾柴又を夏気分いっぱいの浴衣姿でめぐりました。
レトロチックな駅からはじまる
古き良き昭和へのタイムスリップ
下町情緒があふれる帝釈天へと続く参道は
戦前の老舗も残る、江戸から続くお参りの道
カラフルな柴又民芸品「はじき猿」と
「彫刻の寺」柴又帝釈天題経寺
世界が認めた日本庭園~山本亭~と
江戸川・矢切の渡しで涼を楽しむ
静岡県生まれ。第25代ミス富士山、2017ミスユニバースジャパン静岡代表を経験し、MCやリポーター、モデルとして活動中。インストラクターとしてウォーキングやヨガのレッスンも行っています。目標は野球の始球式に出ること!
趣味:野球、バスケ、ヨガ
好きな場所:野球場、カフェ
柴又へ来たのは初めてで、有名な観光地なのにせわしない感じがなく落ち着いていて、でも活気があるところがよかったです。参道はレトロな映画の世界に迷い込んだような感じだったのとは対照的に、帝釈天や山本亭のお庭がきれいで静かな空間だったのも印象的でした。浴衣や着物で散策するのにもぴったりな場所ですね!
撮影地マップ |
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昭和な空間に数千種類の駄菓子やおもちゃ、雑貨等を販売して、懐かしいレトロゲームやピンボールなどでも遊べる。また、2階には「柴又のおもちゃ博物館」がある(開館時間:土・日・祝日11:00~18:00)。
住所:東京都葛飾区柴又7-3-12
電話:03-3673-9627
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日(年間数日程度)
だんご屋や川魚料理店、民芸品や仏具屋などの店が建ち並ぶ、江戸時代から続く柴又帝釈天の参道。帝釈天の「庚申」の日には大変な賑わいを見せる。
住所:東京都葛飾区柴又7丁目
草だんごと和菓子の老舗で、お土産などの販売店と喫茶店に分かれている。名物の草だんごのほかにくず餅やあんみつなどの甘味、おでんや茶飯といった食事メニューも提供している。
住所:東京都葛飾区柴又7-7-4
電話:03-3657-3136
営業時間:土産店7:00~17:30、喫茶店9:00~17:00(ラストオーダー16:30)
定休日:無休
「はじき猿」、「ごへい猿」を扱う門前にある神仏具店。店主の園田秀夫さんは彫刻師で、秀夫さんの祖父は帝釈天の彫刻を手がけている。木彫の「園田」と民芸品を扱う「そ乃田」は姉妹店。
住所:東京都葛飾区柴又7-6-14
電話:03-3657-5997
営業時間:8:00~16:30
定休日:無休
帝釈天の板本尊を奉る、寛永年間創立の日蓮宗の寺院。江戸中期に所在不明になっていた本尊が発見された日が庚申の日だったことから「庚申」を縁日と定め、帝釈天板本尊を開帳している。
住所:東京都葛飾区柴又7-10-3
電話:03-3657-2886
営業時間:9:00~18:00、彫刻ギャラリー・邃渓園9:00~16:00
定休日:邃渓園のみ年末年始休園
地元ゆかりの合資会社山本工場の創立者、山本栄之助翁の邸宅で、大正末期から昭和初期にかけて増改築を重ね現在の姿に。伝統的な書院造りと洋風建築の融合した近代和風建築と純和風な庭園が調和している。
住所:東京都葛飾区柴又7-19-32
電話:03-3657-8577
営業時間:9:00~17:00
定休日:第3火曜日、12月の第3火~木曜日
山本亭、「寅さん記念館」を含み、河川敷広場にまたがる公園。スーパー堤防整備事業と一体で整備され、江戸川の水辺や安心して利用できる水と緑の豊かな憩いの場となっている。
住所:東京都葛飾区柴又6丁目
江戸時代初期から続く、柴又と対岸の千葉県松戸を結ぶ都内に唯一残る渡し場。小説『野菊の墓』や歌謡曲の舞台ともなっている。
住所:東京都葛飾区柴又7-18先
電話:047-363-9357(矢切渡船)
営業時間:10:00~16:00
定休日:夏季は毎日運航、7~8月は月曜、火曜日に休航あり。冬季は土曜、日曜、祝日、庚申の日のみ運航。雨天、荒天の場合は休航になります。
※ こちらに掲載している情報は2019年8月22日現在のものです。