冬は空気が澄み夕景や夜景がキレイな季節。街を歩けばあちこちで様々なイルミネーションイベントが開催されています。赤、青、黄色、緑……と、色とりどりの光に包まれた夜の街は、昼間とはまったく違う印象になります。今回は東京のシンボルのひとつでもある東京タワーとその周辺をめぐりながら、夜を彩るキラキラスポットを探しました。カメラを持って夜の散歩を楽しみましょう。
日没後は魔法の時間
地上150mからキラキラ夜景を楽しむ
お散歩の始まりは東京タワー。昼と夜の両方の街の顔を楽しみたかったので日の沈む30分前くらいに到着、展望台へ登りました。東京のビル群や東京湾、晴れた日は遠くの富士山や筑波山など関東一円の景色を楽しむことができます。大展望台1階にガラス床を見つけました。落ちないとわかっていても覗き込むとドキドキしてしまいますね。
日没後からの薄暮の時間は「マジックアワー」と呼ばれ、茜色から藍色へと空の色が変化する様子が楽しめます。東京の街に明かりが灯りレインボーブリッジや観覧車などもライトアップされ東京の夜空を彩ります。南側で道路とクルマのテールランプの形がまるで東京タワーのように見える場所を発見! 地上にある第二の東京タワー、皆さんも見つけてみてくださいね。
正面広場のイルミネーションと
外からの東京タワーを楽しむ
展望台を下り正面玄関前を出ると、そこには巨大クリスマスツリーやミニ東京タワーなどの光のオブジェが輝いていました。東京タワーの前で毎年開催されているイルミネーションはクリスマスシーズンの人気フォトスポット。多くの観光客が記念撮影を楽しんでいました。
そのまま少し周囲を散策、東京タワーとその周辺の景色を入れて撮影を楽しみました。真下から見上げても、少し離れたところから撮ってもやはり東京タワーは画になります。温かみのあるオレンジ色に輝くその姿は、東京の夜に欠かせない被写体です。
青と白の光で表現する“惑星の世界”
光と音で楽しむミッドタウン・クルーズ
訪れたのは東京ミッドタウン。メインイルミネーション「スターライトガーデン2015」は、中央のドームで惑星を表現し、光の動きで星屑のきらめきを表現。幻想的で美しい光と音楽のショーはウットリしてしまいました。
メインイルミネーションだけでなく外苑東通り沿いの「ウェルカムイルミネーション」、「ツリーイルミネーション」、「シャンパン・イルミネーション」、「奇跡の木」、「スターライトロード」などエリアごとにテーマが設けられ、見どころがいっぱい。どこにカメラを向けても画になるので、気がつけばたくさんのシャッターを切っていました!
キラキラけやき並木と本格シンガポール料理
心もお腹も大満足!
「けやき坂通り」は、六本木ヒルズ内のメインストリート。400mにも及ぶケヤキ並木の両側には高級ブティックが軒を連ね、中央には東京タワーが望めます。光るケヤキ並木をウットリ眺めながら歩いていると、イルミネーションの色が青から赤に変わりました! 時間によって色を変えているそうで、赤と青で並木道の雰囲気が変わりとてもロマンチックです。
散歩の最後に訪れたのは、けやき坂を下った場所にあるシンガポール料理店「カフェ・シンガプーラ」。シンガポール大使館お墨付きの本格シンガポール料理が楽しめるお店です。ここでカクテルを注文。キラキラ輝く東京の夜に合わせてちょっぴり大人な雰囲気で乾杯、しばしお散歩の余韻を楽しみました。
撮影地マップ | |
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初めての一眼レフカメラでも、カンタンに撮れるガイドモードつきの安心カメラです。解像力の高いNIKKORレンズとセットで細かいところまで鮮明に再現してくれるので、その場の空気感までしっかり写します。
大きなボケが簡単に作れるレンズです。暗い場所でも開放F1.8の明るさで、手持ち撮影でもぶれにくく安心です。スナップから人物、風景、料理撮影など幅広いシーンで活躍します。
※ こちらに掲載している情報は2015年12月17日現在のものです。