ニコンは、1979年に全国の中学校、高等学校写真部に向けて、フォトグラファー応援マガジン「TopEye」を創刊し、誌面を通じてフォトコンテストの開催や各地の写真部の紹介、プロ写真家によるアドバイス等、写真活動の支援をしてまいりました。
「TopEye 全国高校生写真サミット」は、次世代を担う高校生たちに「写真を通して個の力を磨く場」を提供することを目的としたイベントです。「TopEyeフォトコンテスト」の合計得点によって、全国から選抜された15校の写真部生徒45名が、日本における写真文化発祥の地「横浜」を舞台に撮影し、審査員のプロ写真家による撮影と作品指導、特別講演、また、生徒同士の交流など、高校生たちの出会い、共有、共感、成長の場を提供するプログラムとなっております。本イベントは、”撮る・みる・楽しむ。写真の祭典”「フォト・ヨコハマ2020」のパートナーイベントです。
主催:株式会社ニコンイメージングジャパン
共催:横浜美術館
後援:横浜市文化観光局、高等学校文化連盟全国写真専門部
協力:エプソン販売株式会社、株式会社ケンコー・トキナー、フォトシティさがみはら実行委員会、北海道「写真の町」東川町、全日本写真連盟、日本報道写真連盟、読売新聞東京本社
10:00~12:00(予定) |
特別講演 / 写真家 熊切 大輔氏 審査結果発表、表彰式、閉会式 |
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横浜美術館 | |
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所在地 | 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号 |
今回の「TopEye全国高校生写真サミット」は内容新たに、より皆さんの為になる「新しい経験と学びの場」をご用意することになりました。皆さん一人ひとりに個性があるように、今回の講師も個性あふれる写真家が揃いました。自分らしい写真ってなんだろう?そんな疑問へのヒントとなる体験をして頂けると確信しています。
横浜はフォトジェニックです。様々な表情に溢れ、どこにカメラを向けても画になる魅力的な街です。しかし反面、街に「撮らされてしまう」可能性もあります。誰が撮っても同じ様な作品では面白くありません。いかに人とは違う、自分だけの横浜を撮れるか。是非楽しくチャレンジして頂ければと思っています。
東京生まれ。東京工芸大学短期大学部を卒業後、日刊ゲンダイ写真部に入社。事件・プロ野球等を担当する。その後フリーランスになり、広告や雑誌などで人が生み出す「瞬間」「空間」「物」などを写す。スナップ写真では様々なアプローチで東京を切り撮り続けている。 写真展「刹那 東京で」「東京動物園」「演じるコト-俳優 石丸幹二の1年-」を開催。 著書「刹那東京で」(日本写真企画) 日本カメラにて「東京美人景」「テストリポート」月刊カメラマンでは月例コンテスト連載中。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。
皆さんこんにちは。「TopEye全国高校生写真サミット」では、写真に夢中になって頑張っている仲間が、日本のあちこちから集まります。いつもは同じ高校の写真部の仲間とやっていることも、違う高校の写真部と出会うことで刺激をもらい、新しい視点を持つことにもなるでしょう。この「写真サミット」で素晴らしいのは、そんな仲間とたくさん出会い、自分の世界を広げていけることです。昨年に引き続き、横浜で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
広島生まれ、日本大学芸術学部写真学科卒業。2007年文化庁派遣海外留学生としてニューヨークに滞在。その後2012年までニューヨークに在住。現在広島にて制作活動を行う。主な作品に「さよならを教えて」「離愁」「私は眠らない」「川はゆく」がある。「さよならを教えて」でビジュアルアーツフォトアワード、「私は眠らない」で日本写真協会新人賞を受賞。「川はゆく」で2017年第41回伊奈信男賞受賞。2018年林忠彦賞、2018年木村伊兵衛写真賞受賞。現在広島在住。
皆さんと一緒に、被写体の想いや状況をしっかりと見つめ、対象に敬意の念を持って真摯に向かい合っていきたいと思います。そして、写真を通して新たな出会いや発見をし、それによって学ぶことは、皆さん自身の胸の奥深くに眠る「熱さ」の発見につながると信じています。写真は見えるモノを撮って、見えないモノを表します。そのモノは人それぞれですが、作品にはきっとあなたが写っているはず。だからこそ、さまざまなモノに興味を持ち、心から楽しみ、遊び心を持って、カメラを‘構え’て横浜の街の一瞬を'斬り'撮っていきましょう!
埼玉県出身。日本大学芸術学部写真学科卒業。日本の神居の土地を探して旅を続け、心象風景の作品を発表している。また、高校写真の研究がライフワークで、サポーターとして活動。日本大学芸術学部写真学科教授。(公社)日本写真家協会(JPS)正会員。
「TopEye 全国高校生写真サミット2020」ご出場おめでとうございます。 私にとって写真は「言葉」であり「思念」だと思っています。また、その人にしか感じ取れないものを形に出来るのが写真の面白さだと考えています。全国から集まった皆さんが、横浜で何を感じ、どんな写真を撮るか、考えるだけでワクワクします。自分の殻をいつもよりも破って、たくさんの人の写真を見て感じて、さらなる写真の面白さを追求してもらえるよう指導できればと思っています。街中での撮影を通して、感性のアンテナをめいっぱい広げて楽しんでください!
奈良県出身。 大阪芸術大学写真学科卒業、同大学研究課程修了、同研究室勤務。 その後、写真家・織作峰子氏に師事。「日常の息づかいと痕跡」をテーマにスナップ、風景を撮影し作品制作を続けている。
ここまでの道のりは長かったかもしれませんが、横浜での3日間は、きっとあっという間だと思います。 全国から同年代の写真仲間が集まって、一緒に撮影するなんて機会は、人生の中でもなかなかありません。 全身を敏感にして、指導講師が何を言ったか、チームの仲間がどんな被写体に興味を持ち、作品としてどう仕上げたかを体感してください。 自分の個性を信じながら、人の意見を柔軟に取り入れられる人は、必ず上達します。 シャッターチャンスも、人との出会いも、何かを感じる瞬間も一期一会です。一瞬のチャンスを逃さない3日間に!
東京都出身。大学卒業後、舞台俳優、モデル、雑誌編集者を経て写真家に転身。興味を持った被写体に積極的にアプローチするので、撮影ジャンルは赤ちゃんから戦闘機までと幅広い。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。
今年の「写真サミット」では、学校混成で9人のチームをつくり、担当の講師とともに自分の作品に取り組みます。他校の子と同じ時間を共有しての作品づくりは、きっと新鮮。刺激を受けて、今後のモチベーションにつながるかも。テーマに基づき撮影する場合も、撮影した中からテーマを決める場合も、最終的な狙いは自分の写真で伝えることです。撮影からセレクト、テーマの表現、そして完成まで、一人ひとりの個性に合わせてサポートしたいと思っています。いろんなチャレンジが待つ3日間、ハードだけど一緒に楽しみましょう♪
日本大学芸術学部映画学科撮影コース卒。猫や日常でみつけた小さな情景を作品として撮り続け、カメラ誌、書籍、写真教室など写真の楽しさを伝える活動にも携わる。「日本カメラ」月例フォトコンテスト2019学生の部 審査員。著書「カメラでパチリ へやねこ そとねこ」、共著多数。
〒108-6290 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟
株式会社ニコンイメージングジャパン
ニコントップアイ編集部
メールアドレス:topeye@nikon.com
電話番号 | 03-6718-3020 |
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