「〈瞳の先に〉は、ある程度の心づもりをしないと撮れない作品なんじゃないかなと。きちんと撮影しようという気持ちがあったからこそ、ここまでの寄りで、目を背けずに撮影できたのでは。“きちんと見届けよう。そして見届けてください”という作者の意図を感じました。光の状況もよく読み取れています」(秋山) 「〈ぼくのアジト〉は、猫目線での切り口が新鮮でした。ローアングルによって小動物の目線を上手く表現できているし、どう見てほしいかという導きがしっかり作品の中に出ています。最後の猫のカットも、全身を写していたら説明的すぎる。目だけが出ていることで、オチと世界観をよく表すことができています」(熊切)
「〈瞳の先に〉は、ある程度の心づもりをしないと撮れない作品なんじゃないかなと。きちんと撮影しようという気持ちがあったからこそ、ここまでの寄りで、目を背けずに撮影できたのでは。“きちんと見届けよう。そして見届けてください”という作者の意図を感じました。光の状況もよく読み取れています」(秋山)
「〈ぼくのアジト〉は、猫目線での切り口が新鮮でした。ローアングルによって小動物の目線を上手く表現できているし、どう見てほしいかという導きがしっかり作品の中に出ています。最後の猫のカットも、全身を写していたら説明的すぎる。目だけが出ていることで、オチと世界観をよく表すことができています」(熊切)