鉄道は私に様々な情景を見せてくれる。
様々な車両、雄大な風景、線路際を彩る日本の四季。
その中でも、どこへ行っても私を温かく迎えてくれる駅は特別な存在だ。
昨今、駅の廃止や無人化が進んでいる。時の流れに逆らうことはできない。
ローカル線の駅は行き交う列車も人も減ってしまった。都会の駅も形を変える。
駅も様々な情景を見てきたであろう。
駅には今日も時が流れる。
(濱田 昂之)
1993年 東京都生まれ
2016年 日本大学芸術学部写真学科卒業
幼少期から鉄道の魅力にとりつかれ、現在に至る。
現在は公務員として勤務する傍ら、日本各地の鉄道沿線を巡り写真制作を行う。