今回で21回目を迎える大阪写真月間のメインイベントである「写真家150人の一坪展」の特色は、作品内容や方法はもちろんのこと、年齢、国籍、職業などに関係なく参加できるところにあります。また展示するギャラリーや壁面の場所も抽選で決定します。つまりいっさいの審査や選別は行いません。この何でもありの写真展に「展としてのポリシーがない」とのお叱りを受けることもありますが、80歳を超える超ベテラン作品の横に、孫のような18歳がはじけるような写真を並べる、そんなお好み焼き的「ごちゃ混ぜ感」が本展の魅力であると考えます。ご高覧いただければ幸いです。
■出展作家
石井 秀計
広渡 千晶
madoka
神野 早苗
ボワトー・パトリス
さいじょうちから
山口 昌宏
谷水 雅俊
山田 雅己
クキモトノリコ
橋本 純一
あまみねいつき
川瀬 陽一
Jun
松本 フジコ
奥山 晃生
佐治 足康
「写真家150人の一坪展」に参加の17名