<出会いの予感>
今般のコロナ禍の中、外出もままならず近場の撮影場所を探す日々、自宅前の都幾川でカワセミと出会い餌付け無しの自然な姿を求めて通いました。テリトリーに現れるカワセミをテントから定点撮影。雨が降っていない限り日の出前から出掛けています。加齢のため集中力はなくなりましたが朝は早いです。テリトリーの中に入るのでせめても早くスタンバイして待つのが礼儀かなと考えたりしています。
撮影場所を見直したおかげでカワセミ(野鳥)に出会えたこと、撮影のなかで地元の農家さんと出会えたことに感謝し、毎日シャッターを切ることが出来る喜びを日々感じています。地元・ときがわ町の鳥にカワセミが指定されていることも励みとし、糖尿病を味方につけて撮影しています。
(會田 昭)
1948年 茨城県坂東市「法清山 不動院」の長男として生まれる。
1957年より東京都深川育ち、現在埼玉県ときがわ町在住。
ニッコールクラブ彩の国支部長
SSP会員(一般社団法人 日本自然科学写真協会)
埼玉県美術家協会会員