毎日、朝散歩するコースにとても大きな桟橋があります。 そこの一部が駐車禁止になっていて、フト気がつくと黄色のペンキがハゲて動物の顔に見えてきました。 これは何か写真になりそうだと思い、写しているうちにこのような写真が出来上がりました。
(鈴木 サトシ)
1936年 広島県尾道市に生まれる。 第二次大戦で瀬戸内市牛窓町に移住。
1954年 県立東備高等学校卒業。
1988年 写真道に入る。現在、ニッコールクラブ岡山支部 支部長
【写真展】
1972年 4人展「石津良介とその仲間たち」(銀座ニコンサロン/東京)
1972年 7人展「森山大道 カメラ毎日より選抜企画構成」(CAMP/東京)
1981年 5人展「西日本写真家」(オリンパスギャラリー/東京・大阪)
1992年 個展「近視眼」(銀座ニコンサロン/東京)
1994年 個展「近視眼 路上観察」(銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロン)
1995年 個展「近視眼 手足編」(銀座ニコンサロン/東京)
1999年 個展「近視眼 モノ編」(銀座ニコンサロン/東京)
2001年 個展「近視眼 サクヒンX」(銀座ニコンサロン/東京)
2004年 個展「生きることのはざまで」(エネルギア/岡山)
2005年 「岡山百科(梅原龍三郎、棟方志功、イサムノグチ、横山大観、鈴木サトシ他と出品する。以後毎年行われる)」(岡山県立美術館/岡山)
2007年 個展「A角の館」(コニカミノルタプラザ/東京)
2014年 個展「生きようよ 東北移住者の記録より」(エネルギア/岡山)
2016年 個展「-写真道- ああ60年」(コニカミノルタプラザ/東京)
2017年 個展「わかれ道」(銀座ニコンサロン/東京・大阪)
【コレクション】
岡山県立美術館(2005年 写真集「生きることのはざまで」より20点が収蔵される)
【受賞】
1961年「写真サロン」年度賞(玄光社)
1968年「日本カメラ」年度賞(日本カメラ社)
1971年「フォトアート」大学院2位、招待作家になる。(研光社)
1971年「アサヒカメラ」第1回特大コンテスト2位(朝日新聞社)
2013年 岡山県展 写真の部 山陽新聞社 大賞
【写真集・著書】
「牛窓」(共著・山陽新聞社刊)
「下電バス沿線」(共著・日本文教出版株式会社刊)
「生きることのはざまで」(2004年 オークシード刊)
「近視眼」(2008年 日本カメラ社刊)
「近視眼 サクヒンX」(2011年 日本カメラ社刊)