2019年6月25日(火) 〜 2019年7月 8日(月) 日曜休館
2019年10月 3日(木) 〜 2019年10月 9日(水) 日曜休館
古より霧の城として知られてきた岩村城(岐阜県恵那市)。
戦国の時、季節を問わず深い霧に包まれる幻想的な城を巡り、武田と織田の攻防戦が繰り広げられてきた。
そんな世に、彗星の如く現れた美しい女城主おつやの方。
織田信長の叔母にあって、男武将さながらに敵に立ち向かい、采配を振るい、戦国に咲いた一輪の花と民からも慕われていた。
ところが、ある出来事をきっかけに、織田に反旗を翻し敵大将と恋に堕ちてしまうのであった、、、
今作は、波瀾に生涯を送った美しき女城主の知られざる愛と苦悩の秘話をベースにイメージ展開した作品展。
キャストには、女城主と同じく30代を迎え、益々の活躍が期待される、女優の小原徳子を起用し、各自治体協力の基、岐阜県恵那市岩村町を中心に、ユネスコ無形文化遺産「本美濃和紙」、ユネスコ世界文化遺産「白川郷合掌造り」等、世界に誇る遺産が豊富にある岐阜県内各地で1年がかりでオールロケーションを敢行。人物と風景が主でも従でもなくお互いを引き立てるような、風景に人物を入れることにより、スケール感や物語が広がる「絶景ポートレート」とでも言うべく世界観で構成。
どこか懐かしい景色と空気感を感じていただきながら、物語の終幕をそれぞれの思いで感じ取っていただけたらと思う。
…
私は生まれた前のことを知らない
私は死んだ後のことを知らない
光は私が生まれるずっと前に生まれた
光は私が死んだ後も生き続ける
一瞬なのか、永遠なのか、、、
光は永遠に生き続ける
秋から冬へ、冬から春へ、、、季節は巡る
そして、
私も、、、生まれ変わる、何度も何度も、生まれ変わる
過去から現在(いま)へ、
現在(いま)から未来へ
岐阜県出身。
大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、坂本樹勇氏に師事。水中写真プロダクション、大手芸能事務所を経て独立。映画、DVD、CDジャケット、エディトリアル等、芸能、著名人の撮影を中心に活動。自身の作品の要素は、光と影と空気感、そしてほんの少しの余白。
APA公益社団法人日本広告写真家協会 正会員
ニコンカレッジ講師
プロフィール写真@中山達也
↓写真展予告映像↓