Nikon Imaging
Japan
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ニコンサロン bis 新宿 2015年7月

日本大学芸術学部写真学科展

写真
出て来い新人 4
日本大学芸術学部写真学科気鋭学生写真展
6/30 (火) ~7/6 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

この展覧会は日本大学芸術学部写真学科新4年生による選抜展である。同大学において写真の技術や理論、そして表現領域を専門的に3年間学び、その成果としての作品が優秀であった12名の学生が選抜された。
写真は本格的なデジタル時代を迎え、昨今その技術的な進歩は目を見張るものがある。また、写真が誕生して以来の銀塩写真も未だに健在である。日本大学芸術学部写真学科ではこれらの技術を自由に学べ、そこから応用し新旧技術を取り入れたハイブリッドな写真表現も登場している。今後、これら様々な写真技術を使いこなし、新たな写真表現に挑戦するのは、今回選抜された学生たちをはじめとする若世代の力であるという考えのもとに行われる写真展である。

学校のプロフィール

[日本大学芸術学部写真学科]
1921年日本大学法文学部内に芸術学部の前身である美学科を設置。39年日本大学専門部芸術科に写真科を設置。江古田に校舎が移転。49年新制大学設置基準により日本大学芸術学部となる。09年写真学科創立70周年。11年日本大学芸術学部創立90周年を迎え、現在に至る。

松島 寛写真展

写真
キューバの風
7/7 (火) ~7/13 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

キューバ、そこには400年近いスペイン人による支配が風土と生活に色濃く残されている。赤いレンガ屋根、色彩豊かな服、馬車と自転車。50年代の「クラシックカー」が今もタクシーや日常車として街を走る。時計が止まったよう。
現実の人々の生活はどうだろうか。
革命に成功したフィデル・カストロの疲弊した経済を引き継いだ弟のラウル・カストロ議長はついに国家公務員に給料を払えなくなり「公務員のレイオフ」を始めた。国民一人当たりの月収は15ドルほどといわれる。
キューバの盟友ベネズエラが石油価格暴落に直面するさなか、昨年12月オバマ米大統領とカストロ議長は国交正常化交渉開始を発表した。
古きよき時代をいまだ残す風土の中で、作者はアメリカの経済封鎖と社会主義への疲れを感じさせない大らかな人々の顔と生活を見た。カラー35点。

作者のプロフィール

松島 寛(マツシマ ヒロシ)
1941年三重県津市生まれ。商社勤務時代よりニューヨーク駐在など多くの国々を訪れ、さまざまな国の文化と人々にふれることを喜びとしている。
受賞歴は2006年二科会写真部初入選、第75回国際写真サロン入選など。現在、二科会写真部東京支部および全日本写真連盟上野写研支部に所属。

共同通信社大阪支社
編集局写真映像部展

写真
鳥獣 VIVA!
7/14 (火) ~7/20 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

報道の視点で撮った動物写真である。目新しい動物はここにはいない。身近にいるなじみ深い動物ばかりだ。私たちの生活を巧みに利用し、人里近くで暮らしているこうした動物は、時として人間社会との間にあつれきを生む。しかし、したたかでたくましく生きる姿に私たちは舌を巻き、小さな生命の強さを感じ、その尊さを想う。写真の狙いは、人間社会と動物の“接点”を捉えることだ。
都会のセミは羽化する場所を求め、路上の自転車の車輪をよじ登る。カラスは丈夫な巣をつくるため、ベランダから失敬した針金ハンガーをくわえて飛ぶ。ニホンザルは彼岸の墓地の供花を盗み食い、人が寝静まった未明の住宅街ではイノシシの親子がゴミ捨て場を漁る――。
本展は、そんな生命力あふれるVIVA!な生きざまを追った、いわば「動物たちの報道写真」である。
なおこの企画は、共同通信社大阪支社編集局写真映像部が2013年4月から約1年間かけて取材し、2014年6月から8月にかけて配信され、加盟新聞社の紙面等に掲載されたものである。カラー40点。

団体のプロフィール

共同通信社は1945年創立。国内、海外のニュースを取材、編集し、全国の新聞社、NHK、民間放送局、海外メディアに配信する通信社。

ニッコールクラブ

写真
大自然と異文化交差点 緑あふれるマレーシア
海外撮影ツアー作品展
7/21 (火) ~7/27 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

撮影指導を海野和男顧問が行なう海外撮影ツアーの参加者による作品展である。
募集開始数日で定員を超える人気となったマレーシアの撮影ツアーは、2015年2月21日から3月1日まで6泊9日の日程で実施された。
熱帯雨林が育んできた多彩な動植物の営みや、今なお大自然と共に暮らす先住民・オランアスリーの人々。また15世紀初頭にマラッカ王国が成立した後、大航海時代からアジアとヨーロッパを結ぶ交易の要所として発達してきたマレーシアは、多様な文化と民俗であふれている。そんなマレーシアの『今』を写真取材したツアー参加者の力作を展示する。

グループのプロフィール

ニッコールクラブ会員で、「大自然と異文化交差点 緑あふれるマレーシア」海外撮影ツアーの参加者および同行者32名。

juna21 島田 悠吾写真展

写真
Tokyo
7/28 (火) ~8/3 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

高層ビルが立ち並び、多くの人が行き交う。
常に明かりが灯り、眠らない街と言われる。
世界から見ても有数の大都会。

東京のイメージを考えた時、ありきたりだが、そんな言葉が思い浮かぶと作者はいう。
それは恐らく、大多数の人がそうなのではないだろうか。
自分の中のイメージの内側と外側を意識しながら、それを撮ることで、作者の地図は広がっていく。

今もなお発展を続ける東京と、これからも残っていく東京。
電車に一時間程乗れば、意外な風景に出くわすこともある。

作者のプロフィール

島田 悠吾(シマダ ユウゴ)
1983年京都府生まれ。05年日本写真芸術専門学校卒業。現在フリーランスのレタッチャーとして活動。
写真展に13年「NYC/Yellow-Blue」(Juna21新宿ニコンサロン、Juna21大阪ニコンサロン)がある。

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