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日韓高校生写真交流の集い/
日韓中 高校生フォトコン 写真展
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2/26 (木)
~3/4 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休
写真展内容
第10回高校生写真国際交流事業・日韓高校生写真交流の集いに参加した日韓の高校生の入賞・入選作品と、第3回日韓中 高校生フォトコンテストに応募した日韓中の高校生の入賞・入選作品展である。
日韓交流では、日本側は全国の写真活動に精励している高校生のなかから選抜された生徒12名、韓国側は韓国内で公募し、選抜された生徒12名が集いに参加し、その期間中にワークショップ(撮影会やグループごとの組写真制作など)を行い、日本(茨城県・千葉県・東京都)と韓国(ソウル等)でそれぞれ撮影した写真作品を、集いに参加した全員から募集した。
日韓中 高校生フォトコンテストでは、日本・韓国・中国の高校生が自由テーマで撮影した写真を広く募集した。
写真は、言葉が通じなくても分かりあえ、国境を越えた共通言語となる。主催者は、日本および韓国、中国の高校生それぞれが感じたメッセージを読み取ってほしいと考えている。
日韓高校生写真交流の集い26点・日韓中高校生フォトコン44点(合計70点)。
作者のプロフィール
第10回高校生写真国際交流事業・日韓高校生写真交流の集いに参加した日韓の高校生及び第3回日韓中 高校生フォトコンテストに応募した日韓中の高校生。
南 真司写真展
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地方都市 鳥瞰図
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3/5 (木)
~3/11 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休
写真展内容
作者が住んでいる和歌山市は、徳川御三家のひとつ紀州藩の城下町として栄え、現在は南北に長い和歌山県の行政、商工業の中心的な役割を果たしている。
作者は、和歌山市の街の光景や地域の営みを、自宅の周辺を中心に撮影してきた。身近な場所でも、見方を変えると「撮ってくれ」と訴えかけてくるものがたくさんある。身近な被写体は、いつでも撮り直しが可能である一方、新たな発見もある。
今回の展示は、和歌山市の街で撮ったものから、俯瞰撮影したもので構成した。
街を俯瞰すると、いつも見ている景色が興味をそそるものに変化するときがある。太陽高度の変化が、特定の時期に創り出す光と影のアート。雨がアスファルトを黒変させ、そこを通る様々な傘。季節により変化する樹木や人々。作者はこれら小さな事件の瞬間に感動し、シャッターを切ってきた。これからも街の変化を記録し続けるという。
作者のプロフィール
南 真司(ミナミ シンジ)
1957年大阪府生まれ。和歌山県職員。94年われら地球人フォトフェスティバル入選。99年日本フォトコンテスト年度賞。2000年コダックフォトコンテスト佳作入選。03年日本カメラ年度賞。04年富士フイルムフォトコンテスト銅賞。ニッコールフォトコンテスト入選。サロン・ド・ニッコール第2席入賞。
主な写真展に、04年「写団創和」写真展に出品。11年マスキー写真展に出品がある。
皆川 祐嗣写真展
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祖父と競馬
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3/12 (木)
~3/18 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休
写真展内容
作者は祖父が大好きである。何故大好きなのかというと、作者の考えや提案を受け入れてくれる良き理解者だからだ。
幼い頃の作者は、祖父の事が理解不能だった。
祖父は、土曜日と日曜日だけ競馬をする。平日に馬の着順を予想して、土曜日と日曜日に全力を尽くすというのが1週間のサイクルだ。競馬をしている祖父はすごく楽しそうで、一つのレースにかける情熱が伝わってくる。幼い頃の作者が祖父の事を理解不能だったのは、競馬がどんなものかわからず、テレビに向かって数字を叫んでいる祖父を理解することができなかったからだ。
しかし、月日が経って作者が大人になった今、祖父を見ていると、競馬をしている時だけ子供の様に騒ぎ、純粋に楽しんでいる姿がそこにあった。
そんな祖父と競馬は絶対に離れてほしくないと思うとともに、今年で87歳になる競馬歴68年目の祖父の事が理解できるようになった。
作者は、優しくて、面白くて、子供の様な祖父が競馬をしている姿が大好きである。モノクロ31点。
作者のプロフィール
皆川 祐嗣(ミナガワ ヒロツグ)
1993年千葉県生まれ。2014年東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。
吉田 幸樹写真展
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上越線
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3/19 (木)
~3/25 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休
写真展内容
上越線は群馬県高崎市高崎駅から新潟県長岡市宮内駅までを結ぶ、総延長163キロメートルの鉄道路線である。
本作品は、新潟県越後湯沢駅から同県宮内駅までの区間の冬と夏の景色をそれぞれ列車の車窓から同構図で撮影し対比させたもので、この対比により上越線の車窓から見える中越地方の冬と夏の景色を瞬時に見比べることが可能となる。
無意識の意識として、その移りゆく景色を目にしている人々は、それを当たり前の存在として見つめている。しかしそれがそうではないと気がつく時、人々はその存在に思いを馳せるのであるだろう。それは見えないものを見ようとする心の目が開眼した瞬間である。
作者は、それを上越線の列車の窓から確認したのだった。カラー26点・モノクロ1点(予定)。
作者のプロフィール
吉田 幸樹(ヨシダ コウキ)
1980年東京生まれ。2011年吉永マサユキ・森山大道フォトワークショップresist写真塾参加。
写真展に、12年「悶答」(グループ展/新宿YODOBASHI PHOTO GALLERY INSTANCE)、13年「ex. resist」(グループ展/恵比寿 AL・代官山 蔦谷書店・六本木 ツタヤトウキョウロッポンギ)、14年「日の当たる場所」(新宿 Roonee 247 Photography)などがあり、写真集に『resist vol.6』がある。
大阪府高等学校芸術文化連盟写真部会展
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第35回大阪府高等学校芸術文化祭
写真部門優秀作品展
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3/26 (木)
~4/1 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休
写真展内容
大阪府高等学校芸術文化連盟(略称:芸文連)写真部会は、毎年、その年の活動の総決算として芸術文化祭(芸文祭)を開催している。
今年度は、平成27年1月31日(土)~2月1日(日)に開催された第35回大阪府高等学校芸術文化祭写真部門に出品された300点以上の作品の中から、審査員の村中 修氏(ビジュアルアーツ専門学校大阪校長)によって選出された選りすぐりの作品を展示する。
作品は、生徒たちがこの1年、自分のもてる写真技術と熱い思いを込めて全力で撮ったもので、自然や社会生活にかかわるなかで、何に対して興味・関心があるのか、1枚1枚の写真がよく語っており、彼らの「現在」を尖鋭に表している。