写真展内容
小さくまとまった完成度の高い作品よりも、未知の可能性に賭けた表現の冒険を求めた作品で、大阪から写真の世界に新風を吹き込む力作を展示する。
カラー11点・モノクロ11点。
作者のプロフィール
大阪芸術大学写真学科全学年の中より選抜された学生22名。
小さくまとまった完成度の高い作品よりも、未知の可能性に賭けた表現の冒険を求めた作品で、大阪から写真の世界に新風を吹き込む力作を展示する。
カラー11点・モノクロ11点。
大阪芸術大学写真学科全学年の中より選抜された学生22名。
ある日、見知らぬ町や公園で出会った景色。
郷里の里での懐かしい風景。
人々との会話。
……遠い日々の思い出はいつしか「憧憬」となり、この胸のざわめきとときめきを表現しようと、撮影に取り組んだ作品である。
12人の仲間が、それぞれの思いを込めて、そんな“或る日”の写真を展示する。
カラー62点・モノクロ21点。
<ニッコールクラブ池袋支部>
1996年11月設立。2001年よりグループ展を4回開催している(第1回、01年お台場テレコムセンター、03年第2回・05年第3回コニカプラザ、09年第4回ニコンサロンbis新宿)。
日本の繁栄を支える産業、その豊かさと便利さの代表的なビニールシートも、科学の進歩で多様化される様になった。
ビニールシートは、工事現場で、ビニールハウスで、レジャーに、生活用品にとカラフルになり、良くも悪くも我々社会と共存し、違和感が無くなった。
しかし、一方で酸性雨は、空気汚染は、温暖化はと、自然に対する配慮において問題が多い。数年前までは、環境汚染は社会に深刻な影を投げ、人々の関心もそこにあった。
私たちは、自然が危険にさらされ、自然がボロボロに朽ちて行く様を目にする事が多く、現実はそれがますます日常化している。作者はこれらの「行方」を問いつつ、この現実を一つの風景として撮り続けようとしている。カラー35点。
木村 靖子(キムラ ヤスコ)
第63回朝日展大賞、第34回JPS展優秀賞、第16回酒田市土門拳文化賞、第55回三軌会新人賞奨励賞受賞。現在日本写真協会会員、三軌会写真部会員、オール関西写真集団会員、クラブ夢写所属。
支部創立50年を区切りに行う写真展である。
伊勢に生まれた支部であることから「伊勢を切り撮る」のテーマで、2、3年前から作品を準備をしてきた。
本展では、伊勢の自然、生活、行事、町並みなど、伊勢にこだわってそれぞれの思いでシャッターを切った作品を展示する。
本展を機会に、伝統を受け継ぎながらも、楽しい支部として日々前進し、ひとまわり大きくなればと願っている。カラー55点。
<ニッコールクラブ伊勢支部>
ニッコールフォトコンテスト入賞者を中心に誕生し、今年支部創立50周年(半世紀)を迎えた。現在所属会員は15名。