2009年12月 |
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齋藤 正明展 |
12/3 (木)~12/9 (水) 11:00~19:00(最終日は15:00まで) 会期中無休 |
<写真展内容> 長崎、熊本、福岡などの九州地方を始め、西日本の各地には数多くの天主堂(カトリック教会の聖堂)が存在している。 1549年、ザビエルによってもたらされたキリスト教は、初めは広く受け入れられたが、その後二百数十年に及ぶ禁教の時代が続き、凄まじいキリシタン迫害によって数多くの人びとが殉教した。 1873年(明治6年)禁教が解かれ、信じることの喜びを取り戻した人びとは、血と涙と汗とで各地に天守堂を建立していった。各地の天主堂の存在には、そのようなキリシタンの人びとの苦難の歴史が重なり合っている。 本展では、長崎を中心に西日本各地の天主堂とその周辺で撮影した、静かな祈りの世界を紹介する。モノクロ41点。 |
<作者のプロフィール> 齋藤 正明(サイトウ マサアキ) 1934年東京生まれ。ニッコールクラブ会員。フォト・ウイング96代表。全日本写真連盟大阪府本部委員。 主な入賞歴:ニッコールフォトコンテスト、キヤノンフォトコンテスト、エプソンカラーイメージングコンテスト、全日本写真展、朝日写真展など。 |
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全国高等学校文化連盟 |
12/10 (木)~12/16 (水) 11:00~19:00(最終日は15:00まで) 会期中無休 |
<写真展内容> 本展は、第5回高校生写真国際交流事業・日韓高校生写真交流の集いに参加した日本及び韓国の高校生が、日本(三重県、奈良県、大阪府)と韓国(慶州、安東、釜山)で撮影した写真作品である。 日本及び韓国で写真活動に精励している高校生のなかから選抜された各15名の生徒が、日本及び韓国でワークショップ(撮影会)を行い、1人4点以上の作品を募集した。審査は、次の審査員が行った。(五十音順) 梶山 博明氏((株)ニコンイメージングジャパン) 田原 栄一氏((株)ケンコー) 田村 寛氏(東京工芸大学芸術学部) 日野 義治氏(全国高等学校文化連盟写真専門部) 福永 友保氏(全日本写真連盟) 山崎 康生氏(富士フイルム(株)) 写真は、言葉が通じなくても分かりあえる。 写真は、国境を越えた共通言語となる。 展示する作品は、日本及び韓国の高校生がそれぞれの国を相互に訪問し、生活や文化、歴史にふれ、感じたメッセージである。カラー32点。 |
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ニッコールクラブ松阪支部展 |
12/17 (木)~12/29 (火) 11:00~19:00(最終日は15:00まで) 会期中無休 |
<写真展内容> 支部が設立されて15年、「自分達は何を写してきたのか」問いたくなった。 「終始自然と接し、道草を食っているうちに段々自分が豊富になる」 (資生堂元会長福原信三氏エッセイより) 自分達は道草の達人になれるだろうか。その道中の断片を、自分自身を見つめるために、そして各々が自分のテーマを見つけるために、それぞれの作品を展示する。 カラー38点。 |
<グループのプロフィール> 1994年発足。 |