2009年9月 |
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秋山 洋子展 |
9/3 (木)~9/9 (水) 11:00~19:00(最終日は15:00まで) 会期中無休 |
<写真展内容> 東京下町の浅草橋で小さな洋食屋を営む三代目に嫁ぎ、子供の成長写真すら撮ったことのなかった作者が、子育てを終えてからカメラを趣味として、今まで日頃忘れかけていた情景、見失っていた日々の生活の小さな物事へ目が向けられてゆき、楽しく夢中にさせられた。 身近な所に浅草観音様があり、地元の人はもとより、全国各地から、また海外から集う老若男女の願い事や喜びを、観光の目とは異なった視点でとらえ、写し続けた作品群である。カラー70点。 |
<作者のプロフィール> 秋山 洋子(アキヤマ ヨウコ) 1941年長野県生まれ。2002年ニッコールクラブ50周年記念コンテストにおいて大賞を、同年フォトシティさがみはら賞において金賞受賞。07年アサヒカメラ組写真の部年度賞1位。 |
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山本 富久展 |
9/10 (木)~9/16 (水) 11:00~19:00(最終日は15:00まで) 会期中無休 |
<写真展内容> 作者が廃校直前の山の学校を訪ねたのは、1979年2月のことだった。廃校となったのは和歌山県西牟婁郡大塔村(現田辺市大塔村)の村立子守小学校で、紀伊山地の深い山々に囲まれた、6人の児童が肩を寄せ合うように学んでいた小さな学校であった。 作品を発表する機会を持たずに30年の歳月が過ぎたが、この間、学校や子どもたちを取り巻く環境はすっかり変わってしまった。親子の殺傷事件、学級崩壊、メールによる陰湿ないじめ。そんな事件を見聞きするたびに、作者は30年前に出会った子供たちの姿が強く思い返すようになった。 本展は、「心のふる里のようだね」という作者の友人のひとことがきっかけで開催することになったが、作者はあの頃の子供たちの姿から懐かしさだけでなく、今の時代に見直すべきものを感じてもらいたいと願っている。 モノクロ53点。 |
<作者のプロフィール> 山本 富久(ヤマモト トミヒサ) 1937年和歌山県田辺市出身。和歌山県立田辺高等学校卒業。日本写真協会会員。全日本写真連盟会員。写団「創和」会員。ニッコールクラブ会員。 |
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ニッコールクラブ城北支部展 |
9/17 (木)~9/30 (水) 11:00~19:00(最終日は15:00まで) 会期中無休 |
<写真展内容> ネイチャー・フォトを中心に、誰でも撮れそうで、でもなかなか撮れない、そして写真の場所へ行ったみたくなるような作品47点を展示する。 自分の部屋に飾っていても、いつまでも見飽きない写真で、見る人に感動を伝える作品である。 |
<グループのプロフィール> 1968年発足。2002年11月に第1回「見飽きない写真展」をニコンサロンbisで開催。以降05年6月に第2回、07年4月に第3回を開催。現在支部員は14名。 |