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井上 雅史展 [海沿いに]
7/22 (水)~8/4 (火)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
作者は、幼少の頃から馴染み深い播磨灘を中心に、自宅から日帰りで行ける範囲――西は赤穂御崎から東は芦屋、西宮、南は淡路島南端あたりまでの海沿いを、愛用の二眼レフを首から下げて歩いてきた。
瀬戸内でも特に開発の進んだこのあたりでは、海辺といっても海岸線の多くは工業地帯で占められ、すぐ後ろまで街が迫っていて、風光明媚とはほとんど縁がない。
しかしそんな街の喧噪を後に、道を一本渡っただけで違った世界に足を踏み入れた気分になることもある。街を構成している見慣れた部品の一つ一つが、海を背景にして妙に不調和に、それでいて魅力的に見えてきたりもする。
本展では、そんな風景を求めて、海沿いの道を歩いて撮影した作品を展示する。
カラー50点。 |
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<作者のプロフィール>
井上 雅史(イノウエ マサフミ)
1956年生まれ。
写真展(個展)に、88年「地上の眺め」(フォトギャラリーFROG/東京)、91年「都市周遊」(リトルギャラリー/大阪)、96年「海沿いに」(ギャラリー温々/さいたま市)があり、78~2008年にかけてグループ展「PHOTO STREET SUPER SESSION No.1~29」(姫路市)などがある。 |
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