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宮崎 豊展 [A Landscape Outside The Window]
5/26 (火)~6/1 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
大阪という大都市を流れる淀川は、広い河川敷を有しており、そこはまさに都心のオアシスである。
この淀川河川敷は、都心では残り少ない自然がいまだに豊富に残されていることから、人々の憩いの空間として利用される貴重な場所だ。
また作者にとって淀川は、まさに「母なる川」でもある。なぜなら、作者が生まれたのは淀川の横であり、その河川敷はもの心ついた幼いころからの遊び場所であった。そしてこの思い出がいっぱいに詰まった場所に今でも身を置くことで、いつも心が癒されるからである。
今まで都会においては開発が多くなされ、自然が破壊されてきたが、ここ淀川にはまだまだ自然が残されている。
作者は、これら都会における淀川の貴重な自然を、ぜひとも後世に残していかなければならないことの大切さを、本展を通じて訴えようとしている。
展示する作品は、これら自然空間に贅沢にも作者自身の部屋が在ったとしたものを想像し、そこから窓越しに眺めた風景を、カメラ(自製ピンホールカメラ)の特性を活かして撮影したものである。モノクロ42点。 |
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<作者のプロフィール>
宮崎 豊(ミヤザキ ユタカ)
1949年生まれ。64年より写真を始める。その後各種コンテストで入賞。グループ展多数開催。「写団蟲」代表。ニッコールクラブキャッスル大阪支部長。 |
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