ニコンサロン bis 大阪

桜井智子展
[対峙]
5/7 (木)～5/13 (水)
11：00～19：00（最終日は15：00まで）
会期中無休

＜写真展内容＞
作者が写真を始めたのは34年前のことで、ペットや家族、日々の生活、徒歩圏の町など、周囲の全てが被写体であった。なかでも、いつでも作者の視野にいる娘は格好の被写体で、その後の作品創りになくてはならないものとして定着した。
作者にとって、娘が年を重ねるにつれてことば数が少なくなった分、内面の想いが写真に投影されるのが興味深く、カメラを媒体に、撮る側と撮られる側がしっかり向き合うことでお互いが理解しあえるのを実感できた。
展示する作品は、1975年から2009年の34年間の真剣勝負でもあり、かけがえのない時間の軌跡でもある。カラー32点。

＜作者のプロフィール＞
桜井智子（サクライトモコ）
東京生まれ（大阪育ち）。写真歴は34年。1998年第4回土門拳文化賞奨励賞受賞。ニッコールクラブ北摂支部所属。日本写真協会会員。
新宿ニコンサロンやミノルタ大阪、ミノルタ東京、大阪府立現代美術センターなどで写真展を開催している。