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筬島 孝一展 [記憶の中の今]
3/31 (火)~4/6 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
子どもの頃は当たり前のように見えていた空間だが、生活文化の向上に反比例し、消えつつある。
しかしこの風景こそが現在の日本を支えてきた、と言っても過言ではない。いろんな物があふれている現在とちがい、団塊世代の人たちの幼少の頃は物がない時代。
取り置きしておけばいつか何かに使えるかも…。
捨てるのはいつでもできる。“もったいない!”である。
ここに写り込んでいる各々、家々に住んでいる人たちの共通の思いではなかろうか。そして年月とともに、それら“情報物”が増えてくることこそが作者の目を楽しませてくれる空間でもある。モノクロ約35点。 |
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<作者のプロフィール>
筬島 孝一(オサジマ コウイチ)
1954年大分県竹田市生まれ。96年東京綜合写真専門学校研究科卒業。日本写真協会会員。
写真展に、97年「裏庭考現学」(銀座ニコンサロン)、2001年「別府における庭・考現学」(新宿ニコンサロン)、03年「裏庭考現学Ⅱ」(新宿ニコンサロン・大阪ニコンサロン)、05年「裏庭考現学Ⅲ」(新宿ニコンサロン・大阪ニコンサロン)などがあり、写真集に『BACK GARDEN』(冬青社)などがある。 |
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