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杉江 輝美展
[こざる物語]
10/16 (木)~10/22 (水)
11:00~19:00(最終日は15:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
「嵐山モンキーパークいわたやま」は京都の嵐山にあるニホンザルの公苑である。現在150頭のニホンザルが野生の状態で暮しており、餌付けされたサルたちを間近に見ながら、朝(9時頃)から夕方まで自然の中での姿を撮影することのできる場所である。
ニホンザルは母系社会で、多くのメスザルを中心に、子供たちと数頭のオスザルで構成されている。4~7月頃赤ちゃんザルが誕生し、10日もすれば母ザルから離れて遊び始める。中でも幼い手足を使ってロープで遊ぶ様子には、思わずガンバレと声をかけたくなる。その澄んだ瞳と可愛いしぐさに魅了されて、作者がそんなサルたちを撮り始めて10年余となった。
本展では、美しい嵐山の四季を背景に、母ザルに守られ、友達と元気に遊びながら群れの一員としてたくましく育つ“こざる”の姿を展示する。カラー55点。 |
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<作者のプロフィール>
杉江 輝美(スギエ テルミ)
若い頃より写真が好きで、花や家族を撮る。1994年神戸光影会に入会し、緒方しげを氏の指導を受ける。95年阪神淡路大震災の8日前に竜巻形地震雲を撮影。97年コープ神戸写真教室金井育子氏の撮影会で初めて岩田山に登る(以来150回以上登山)。
岩田山のサルを撮り始めてから人と向き合って写真が撮れるようになり、現在は祭りや町歩き、鳥取砂丘などでスナップ撮影を愉しんでいる。 |
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