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Stephan Rapke展 [PANORAMIX]
8/26 (火)~9/1 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
恒久的にも感じられる日常、時に気が遠くなるほどの日々の繰り返し。
あくまで私的な瞬間が、それを体験した本人たちさえもが無意識下でしかとらえていなかったであろう一瞬が、拡張されたパノラマというフォーマットにつなぎ合わされたとき、ひとははじめて日常の中のコントラストが作り上げるダイナミックさに、そして驚くほどの静寂さに気づく。
自分を軸とした世界が、そのディテールをもって魅せる刹那を、作者は複数のショットに分解し、再度つなぎ合わせて一枚の写真として再具現化する。そこに視覚以上の知覚でとらえていた、飽くことなく繰り返される日々のシーンのすべての印象が立ち上がってくる。
本展では、4年間に主にドイツおよび日本で撮影した約200点の中から厳選された約25点(カラー)を通して、日々の繰り返しが魅せる二度と取り戻すことの出来ない一瞬を提示する。 |
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<作者のプロフィール>
Stephan Rapke(シュテファン・ラプケ)
1981年ドイツ・ハイニンゲン生まれ。メディアデザインを学んだ後アシスタントを経て現在フリーランスで活動中。2005年「Speed, Motion, Life」(Seitz Roundshot Panorama Competition)入賞。06年PHOTOKINA(ケルン)展示「Windows of the World」(Worldwide Panorama Competition)入選。07年にgalerie Litfasssaeuele(ミュンヘン)において写真展(個展)を開催。 |
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