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新宿ニコンサロン


小林 正文展
[12才 卒業 そして3年目の再会へ。]

7/1 (火)~7/7 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
作品は、作者の娘の通っていた小学校の子供たちのポートレートである。
作者は6年生2クラス70名の、1時限ずつ授業をあけてもらった。子供たちには、学校の好きな場所で、お気に入りの作品を持ってもらい、その子らしさやその子の良さが出るように撮影した。そして3年。久しぶりに再会した子供たちの姿も撮影した。
卒業アルバムの写真――この子たちを知らない人が興味を持ってくれるだろうか、写真としての普遍性があるのだろうか、という心配は正直あったが、しかし作者は、キラキラと輝くこの子たちの目を見て欲しいと思う。そして遠く過ぎ去った時や忘れていた心を思い出して欲しいとも思う。
この子たちの写真から、見る人の子供、あるいはかつて子供だったあなたの子供、あるいはあなた自身が思い出されてきて、心が通じ合えることを作者は願っている。カラー約100点。



<作者のプロフィール>
小林 正文(コバヤシ マサフミ)
長野県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中よりスタジオマンとしてアートセンター青山フォトスタジオ勤務。ササキスタジオ、ESPを経て独立し、スタジオアークを設立して現在に至る。日本広告写真家協会(APA)展「明日のジョー」入選。写真集に『リオのカーニバル(CARNAVAL DO RIO)』(朝日新聞社)がある。
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