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倉茂 義隆展 [ふるさと栃尾の日々]
7/23 (水)~8/5 (火)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
作者のふるさと栃尾は、平成16年(2004)の中越地震で壊滅した山古志村に近く、新潟県内陸の山間部にある町である。昔は養蚕、戦後も繊維製品の産業が盛んで、作者の父親も繊維業を営んでいた。
作者は終戦直後にこの栃尾に生まれ、東京で写真を学んだ後、故郷に写真館を開き、営業を続けてきた。
中越地震の後、山古志村は長岡市に吸収され、昭和29年(1954)から市制をしいてきた栃尾も一昨年の平成18年1月1日より長岡市と合併し、いま栃尾の地名は消えようとしている。
本展では、こうした作者の身の回りに起こった40年間の日々を、写真で切りとった日記の断片として展示する。モノクロ62点。 |
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<作者のプロフィール>
倉茂 義隆(クラシゲ ヨシタカ)
1948年生まれ。70年東京写真専門学院卒業。74年より写真館を経営。
写真展に、96年「倉茂義隆スタジオ交遊録「23人の夢」」(栃尾市美術館)、2003年「日曜日のテーブル」(銀座ニコンサロン)などがある。 |
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