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長島 敏春展
[水中スナップ 白化するサンゴ礁]
6/17 (火)~6/23 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
サンゴ礁は海の生命の宝庫、海の生き物を育む母である。
石垣島のサンゴ礁は日本のサンゴ礁の約55%を占めるが、2007年8月、石垣島で9年ぶりに大規模なサンゴ礁の白化が起こった。あたり一面、白くなったサンゴたち。死滅し、黒くなり、崩れて、さらに瓦礫化したサンゴ礁。作者は海に入った時、瞬時にこの衝撃的な事実を撮ろうと思った。
地球温暖化で海水温度が30度以上の日が数日続いたため、サンゴに栄養分を提供している褐虫藻が離れ、サンゴは白くなった。もともとサンゴは白い骨格に褐虫藻そのものが共生し、美しい色彩を放っている。
石垣島で最もサンゴ礁が美しい米原を中心とした北海岸とサンゴ礁が豊かな北部を、2007年8月の白化の前後に分けて展示する。カラー33点。 |
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<作者のプロフィール>
長島 敏春(ナガシマ トシハル)
1954年東京都生まれ。外国通信社に勤務し、その後映像制作会社に勤務。現在に至る。87年より独学で水中写真を始め、2002年から石垣島の素晴らしい海、そして島の光と影を撮り続けている。 |
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