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小栗 昌子展 [トオヌップ]
4/2 (水)~4/15 (火)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
東北、遠野郷の懐深く抱かれたかくれ里。ここには、遠い祖先から繰り返し受け継がれてきた「時」を刻み、自然を糧に生あるものと寄り添いながら「今」を生きる人達がいる。彼らは与えられた生をありのままに受け入れ、そこにはありのままを生きる人間の姿がある。
作者は、そんな人達の生きてきた道を想うとき、よりいっそうの強さで「見ること」を続けたいと思う。また、「今」と「ここ」に存在する、その命に触れること、それが「見ること」への始まりの一歩なのだとも思う。
本展では、その一歩として人物のポートレートを中心に構成しており、そこに在るそれぞれの「命」を見ることができる。モノクロ38点。 |
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<作者のプロフィール>
小栗 昌子(オグリ マサコ)
1972年名古屋生まれ。94年名古屋ビジュアルアーツ卒業。99年岩手へ移住。2005年第3回ビジュアルアーツフォトアワード奨励部門受賞。06年日本写真協会賞新人賞受賞。写真集に『百年のひまわり』(05年刊)がある。 |
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