Nikon Imaging
Japan
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新宿ニコンサロン


亀井 正樹展
[平和村日記 ―枯葉剤は世代をこえて―]

3/4 (火)~3/10 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
ベトナム戦争で散布された枯葉剤の影響と考えられる人体への被害は、四半世紀も前に報道写真家の中村梧郎氏などにより世界に告発された。しかしその被害は、今なお生まれ来る子供たちに影響を及ぼし続けている。
生まれながらに眼球のない子、逆に眼球が肥大した子、合指症の子、腕や足が未形成の子、口唇裂症の子など、目を覆いたくなる光景だ。
展示する作品は、困難な運命を背負った枯葉剤被害児たちのために、内外からの支援でベトナム各地につくられた、リハビリと学習施設「平和村」「友好村」や医療施設、さらにそのような施設に入れぬ地方の子供たちの自宅などを作者が訪ね歩き、懸命に生きようとする子供たちの姿を、2003年から6回にわたって取材した作品である。モノクロ50点



<作者のプロフィール>
亀井 正樹(カメイ マサキ)
1965年神奈川県生まれ。法政大学中退。現代写真研究所で写真を学ぶ。教育、労働、農業など社会問題をテーマに取材。新聞、雑誌などに写真を発表。日本写真家協会会員。
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