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上地 典之展 [新世界肖像]
1/29 (火)~2/4 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
大阪「新世界」は一大繁華街であった名残りとさびれ具合がよく、アジア的な風が吹く町となっているが、本展は昭和の香りの漂うこの街と人に独特さを感じた作者がそれらを写真に収めた作品で、前作「ジャンジャンの肖像」に続くものである。
撮影は、商店街の空き店舗を一時的に借り、そこに簡易なスタジオをつくりその店舗前で待ち伏せして行った。被写体は通行人の中から吟味厳選して交渉した。撮影したものは数日後に個展も兼ねてスタジオに展示もした。
前作はモノクロフィルムを使用しての撮影であったが、今回はカラーデジタルでの撮影による作品である。
作者は、銀塩にしか写らないもの、またデジタルにしか写らないものがあると思うと同時に、「自分が撮らなければ写らないものがある」ことを信じている。 |
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<作者のプロフィール>
上地 典之(ウエチ ノリユキ)
1972年愛媛県生まれ。2002年ビジュアルアーツ専門学校大阪写真学科夜間部卒業。04年「ジャンジャンの桜」MiO写真奨励賞2004入賞。07年「人間の証明」MiO写真奨励賞2007審査員特別賞。
写真展に、03年「明日の写真展vol.02」、「セルフGOGO」(ともにグループ展・BEATS GALLERY/大阪)、04年「ハナテン『サクラ』」「月間写真オーサカ展『大阪24区』」「月間写真オーサカ展『ジャンジャン町の歩き方』」「月間写真オーサカ展『私の6月1日展』」(ともにグループ展・BEATS GALLERY/大阪)、「ジャンジャンの肖像」(Juna21/新宿ニコンサロン・05年大阪ニコンサロン)、05年「閻魔地蔵ライン 第三回泥棒市『ひひひ祭』」(グループ展・&’sギャラリー/大阪)、「ミオ写真奨励賞フォトライブラリー」(天王寺ミオ11階ライトガーデン/大阪)などがある。 |
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