ニコンサロン bis

市川正展
[ふるさと・ヨコハマ]
5/29 (火)～6/4 (月)
10：00～19：00（最終日は16：00まで）
会期中無休

＜写真展内容＞
人口360万都市横浜西南部に位置する舞岡公園は、広さ約30haの中に雑木林・丘陵・田圃など典型的な里山の景観が残されており、作者にとってその光景は、少年時代過ごした故郷の米沢を思い出す唯一の場所で、通い続けて10余年になる。そして今なお当時の面影が維持されているのは、行政と共に市民グループの人たちの取り組みと努力があればこそ、生ある動植物が自然と共存できる憩いの場・癒しの場となっている。
作者は、舞岡公園の四季豊かな里山風景がいつまでも末永く続くことを願っている。

＜作者のプロフィール＞
市川正（イチカワタダシ）
1928年山形県米沢市出身。45～84年国鉄に勤務。85年以降9年間関連企業に勤務。富士フイルム、二科会写真部、全日本写真連盟、相模原フォトシティなど、全国展・地方展・各写真公募展において入賞・入選多数。ニッコールクラブ四季支部、全日本写真連盟戸塚支部、二科会写真部神奈川支部所属。
写真展は、98年、2000年に里山、舞岡公園を主題とした作品展を行っている。