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ニコンサロン bis


大坪 信二展
[村の絆]

10/10 (火)~10/16 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
市原市指定無形文化財のひとつ根本十二座神楽は、奉納神楽として江戸時代より現在まで地域の人たちによって伝えられ、行われている。
今日の世の中は人々の絆がやや薄くなってきているようだが、馬立や枝地区の人たちによって継承されているこの奉納神楽は、人々の農耕にたいする感謝の気持ちとともに地域の結びつきの太い絆によって支えられている。地域の人たちは、お互いがお互いを感謝しあいながら助け合う気持ちで生活している。
作者は本展において、こうした強い絆で結ばれているこの地域の人たちを通して、やや薄くなった日本人の絆を思い起こしてもらい、お互いを思いやる気持ちと絆が再び深まるきっかけになることを願っている。カラー約45点。



<作者のプロフィール>
大坪 信二(オオツボ シンジ)
1944年山梨県大月市生まれ。63年日本光学(株)(現(株)ニコン)入社。77~79年オランダ、89~95年イギリス・オランダに駐在し、テムズ川の写真を中心に撮影。ニコン塾元講師。現在写真グループ指導、カルチャー写真塾講師。日本写真作家協会会員。
写真展に、「テムズ川の休日」「馬立、枝地域の絆」のほか、グループ展を多数開催している。
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