ニコンサロン bis21

出牛敏夫展
[こだま　町の風]
6/20 (火)～6/26 (月)
10：00～19：00（最終日は16：00まで）
会期中無休

＜写真展内容＞
作者が生まれ育った埼玉県児玉町の記録である。
児玉町は農耕地あり、町並みあり、里山ありで、産業も多岐にわたる。また江戸後期の国学者はなわ塙ほき保己いち一の生家もあり、古い歴史をもつ町である。そんな町が今年、隣の市、本庄市と合併することになった。
作者はこの機会に、児玉町の香りを自分なりに表現してみようと考えた。小さい頃からよく通った路でも昔の香りがしない路とか、自宅から数分のところでも昔のままであったり、新しい発見の連続であったという。カラー45点。

＜作者のプロフィール＞
出牛敏夫（デウシトシオ）
1942年埼玉県生まれ。69年ニッコールクラブ入会。2004年JPA展金賞受賞。