Nikon Imaging
Japan
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大阪ニコンサロン


春日 広隆展
[存在と時間]

5/18 (木)~5/23 (火)
10:00~18:00
会期中無休



<写真展内容>
砂漠地帯にひとり身を置いて自分と環境が対話を始めると、その背景にある精神の存在を感ずる。厳しい自然条件のなかで生きている動植物のみならず無機質の岩や砂や土までもが、悠久に流れる宇宙の生命活動の一部として呼吸している感覚が伝わってくるのである。作者は自然を深く見つめることにより得られるその感覚を「存在と時間」という切り口で長期にわたり追及している。
今回の作品展は2004年11月に銀座ニコンサロンで行われた作者の個展「大地のスピリット」とそのコンセプトを共有するもので、壮大でありながら繊細な自然の背後にある精神性を表現する目的から高精細な大判モノクロームプリントで構成している。大判モノクローム約30点。



<作者のプロフィール>
春日 広隆(カスガ ヒロタカ)
1946年長野県生まれ。カリフォルニア大学および大学院卒。長年にわたり日本IBMに勤務。米国滞在17年。ニューヨーク市、ラスベガス市、サンタフェ市および東京で個展を開催。現在伊豆高原にあるアトリエとサンタフェを往復して写真制作活動を行っている。また、ワークショップなどを開催してデジタル高品位モノクロームプリントの普及活動も行っている。日本写真作家協会会員、全米写真家協会(PPA)会員、ニューヨーク市SOHO Photo Gallery会員。
日本写真家協会JPS/2004展優秀賞。
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