Nikon Imaging
Japan
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銀座ニコンサロン


毎日新聞社 第25回土門拳賞受賞作品展
内山英明写真展
[JAPAN UNDERGROUND III]
[東京デーモン]

4/24(月)~5/13(土)
10:00~19:00
4/29(土・祝)、30(日)、5/3(水・祝)、4(木・祝)、5(金・祝)、7(日)休館






<写真展内容>
「JAPAN UNDERGROUND III」は、作者が13年にわたり日本の地下世界を撮影し続けてきた「JAPAN UNDERGROUND」シリーズの完結編である。再開発された汐留や高エネルギー加速研究機構の地下施設、生野銀山の坑内、地下野菜工場などを撮影、収録している。
「東京デーモン」は、異様な東京の夜の姿を撮影したもので、対象は地下、地表の夜とは異なるが、2作品ともに現代の“闇”を写しきったスケールの大きな作品である。

<受賞理由>
内山氏は、時代を直視して精力的に作品を発表し続ける写真家として、注目されてきた。受賞作となった2作品は、地下空間と夜の時間という視座から丹念に取材した写真で構成したもので、壮大な生命体としての現代社会を凝縮した見事な記録であるとともに、鋭い文明批評ともなっている点を選考委員から高く評価された。




<作者のプロフィール>
内山 英明(ウチヤマ ヒデアキ)
1949年静岡県菊川市生まれ。76年東京綜合写真専門学校中退。放浪芸人に憧れ、旅役者など人物写真を撮り続ける。93年、東京の未来空間の撮影に取り組み、偶然、東京の地下に潜る機会を得る。以来、地下世界に惹かれ、ライフワークとなる。伊奈信男賞(2000年度)、日本写真協会賞年度賞(2006年)受賞。
おもな写真展に、78年「粧像記」(銀座ニコンサロン)、89年「等身大の青春―俵万智」(新宿/大阪ミノルタフォトスペース)、97年「地下の迷宮~東京編」(新宿ニコンサロン)などがあり、おもな写真集に『都市は浮遊する』(93年、講談社)、『いつか晴れた海で~エイズと平田豊の道程』(94年、読売新聞社)、『JAPAN UNDERGROUND』(2000年、アスペクト)などがある。
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