Nikon Imaging
Japan
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ニコンサロン bis21


芳賀 健二写真展
[通り過ぎた街]

11/8(火)~11/14(月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
カメラを肩にさげてフラッと出掛けた街や、旅先の街で偶然出会った印象に残る光景を撮影した。それらの場面は瞬間に出会い、交差し、通り過ぎて、再び同じように出会うことはなく、また目にすることもけっしてない。作者は自分や生き物の視線、人の気配、風や光や独特の香りが溢れる、不思議な空間の中でシャッターを押し続けた。
街でのスナップは、自然の風景や花をじっくり撮るのとは、気持ちもスタンスも異なる。作者は出会いを瞬間に切り取るとき、あたかも短い日本刀の真剣を振り下ろすような、ほどよい緊張感と快感を覚える。今回は、そのように街をさまよい歩き、出会いを切り取った作品を通り過ぎた街の記憶として発表する。



<作者のプロフィール>
芳賀 健二(ハガ ケンジ)
1954年福島県生まれ。72年日本光学工業(株)(現ニコン)入社。99年ニコンカメラ販売・フォトサポートセンター勤務。現在ニコン塾のコンサルタントとして全国各地で写真講座を担当。日本写真作家協会(J.P.A)会員。
写真展:97年「光の詩」(新宿ニコンサロン)、98年「冬が来る前に」(銀座富士フォトサロン)、2002年「牛久沼逍遙」(ニコンサロンbis21)、05年「通り過ぎた街」(ニコンサロンbis21)。
写真集:98年『光の詩』(光村印刷)、2000年『北の出会い』(アドミックス)、02年『あかね色の沼』(アドミックス)。
葉書:03年「風景編・花編」の2セット。
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