大阪ニコンサロン

加瀬晴美写真展
[MY MIND 大阪]
10/20(木)～10/25(火)
10：00～18：00
会期中無休

＜写真展内容＞
作者は大阪生まれ。少女時代は大阪で育った。一時期海外に行っていたものの、戦後戻ってきてからも大阪に住み、結婚後は大阪に隣接する西宮に住んだ。
その後、夫の転勤に伴い上京、今では東京住まいのほうがはるかに長くなった。だが、作者の原点は大阪にある。弟妹が住み、実家のある大阪に年に何度も帰る。大阪に降り立つとホッとする。とはいえ、東京暮らしの長い作者は、純粋な大阪人とも言い難い。そういう作者が大阪に帰って、街に出かけたり、妹たちと梅や桜を観賞したりした折々に撮った作品である。カラー49点。

＜作者のプロフィール＞
加瀬晴美（カセハルミ）
1933年大阪生まれ。87年東京綜合写真専門学校卒業。89年同研究科卒業。
個展：89年「人：蝟集」（新宿オリンパスホール）、2000年「江ノ島ビーチ」（銀座ギャラリー・アートクラブ）、02年「楽園都市ゴールドコースト」（新宿ニコンサロン、大阪ニコンサロン）
グループ展：89年「続く街路」（幅1メートル×長さ20メートルの作品を出展、大倉山記念館ギャラリー）、90年「女性のまなざし」（日本とドイツの女性写真家たち、川崎市民ミュージアム）、91年海外巡回展「日本人」。
その他、「平成のウロボロス展」等に多数出展。