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中込 コイチ写真展
[ストリートプレッシャー]
9/5(月)~9/17(土)
10:00~19:00
9/11(日) 休館 |
<写真展内容>
現代人は物質的には充足しているが、どこかで満たされないという感情を誰しもが抱いている。ストリートを彷徨い歩いていると、作者は寂しげで哀愁を帯びた表情の人に出くわし、強いオーラを感じて、思わずカメラを向ける。しかし、そのとき自分に向けられた大衆の視線に、作者は戦慄に似たものを見る。
都市のストリートに躍動する被写体に現代人の心の痛みを見る作者は、大衆の視線に存在する戦慄を感じながら、至近距離から標準レンズを向ける。
エプソンPX-9000による大判BOプリントを使い、ストリートの緊張感を再現したモノクロ19点。 |
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<作者のプロフィール>
中込 コイチ(ナカコミ コイチ)
1964年東京生まれ。幼少時にアートに目覚め、学生時代から絵画、音楽、書道の分野で賞を多数受ける。2001年ピュリツァー賞受賞カメラマン澤田教一の生涯がテレビドラマ化され、そのドラマを見て、人生の真実を伝える写真の力を知り、36歳にしてカメラを持つ。英米の60年代のロック音楽を愛し、その退廃感、暴力性に強く影響されている。
2001年以降『アサヒカメラ』『日本カメラ』『ナチュラル・グロウ』の各誌に作品が多数掲載。2004年「キヤノン写真新世紀展」で「東京ストリートプレッシャー」が入選。 |
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