ニコンサロン bis21

三木昭生写真展
[氷彩]
9/13(火)～9/19(月)
10：00～19：00（最終日は16：00まで）
会期中無休

＜写真展内容＞
作者は3年前から「水の彩り」というテーマで写真を撮ってきたが、同時期より撮り続けた作品を今回「氷彩」として発表する。
凍結した氷面の色彩、形態は多種多様。同じ場所に出かけても、二度と同じ色や模様に出会うことはない。特にこの数年は暖冬のため凍結する日が少ない。冬期でも3～4日位しか凍結せず、しかも数時間で溶けてしまう。作者は、そういう薄氷の上や透明度の低い蓮池など、悪条件の場所で撮影を続けた。自然相手では思うように事が運ばず、悪戦苦闘の連続で、いたずらに時間が経過するばかり。
それでも、時宜にかない、天候や時間帯などの条件によっては、またこれまでにない画像が撮れるのではないかと期待しながら、作者は今後も撮り続けていくという。カラー31点。

＜作者のプロフィール＞
三木昭生（ミキアキオ）
1930年兵庫県生まれ。69年ニッコールクラブ入会。91年ニッコールクラブ四季支部設立に伴い支部長に任命される。
2001年写真展「水の彩り」開催（ニコンサロンbis21）。02年同展を大阪ニコンサロンで開催。