新宿ニコンサロン

高塚陽一写真展
[光と影の軌跡 ―60年目のひろしま―]
8/23(火)～8/29(月)
10：00～19：00（最終日は16：00まで）
会期中無休

＜写真展内容＞
被爆都市、広島。そこには、60年たった今も消えることのない痛みと、多くの日本人が気付かずにいる事実がある。被爆した建物や車両を今も使い続けようとする広島の人々、それに気付くこともなく通り過ぎていく観光客……平和に慣れ、ただのイベントになりつつある平和記念行事……。
原爆との関わりを一つ一つ取り上げる中で、作者は驚き、戸惑い、感動を体験し、それらを自らの写真と松倉幸恵の詩によって表現することで、「広島の60年間、そして現在を知ることにより、私たちの歩むべき道を見つけたい」というメッセージを発信しようとしている。カラー60点。

＜作者のプロフィール＞
高塚陽一（タカツカヨウイチ）
1962年神奈川県生まれ。86年同志社大学神学部卒業。新居高行写真事務所勤務。92年日本キリスト教団の牧師となり、千葉教会伝道師に就任。現在、相武台教会牧師。