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佐藤 佑一写真展
[感情日記]
3/1(火)~3/7(月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
作品は、作者の生活のなかにいる二人の女性――母親と彼女への気持ち、思いを切り取った感情日記である。
母親が病気をした時、いままでそこにいて当たり前だった人でもいつかは死んでしまい、いなくなってしまうのだと感じた作者は、それを機に、大切な人との今を出来るだけ多く残しておきたいという衝動に駆られ、日常を撮り始めた。
人はさまざまな大事なことを忘れてしまいながら生きているが、大事な人からの優しさも、愛情も、悲しみも、思い出も、なるべく忘れたくないと作者は思っている。
写真を撮る時、そこには相手がいて自分がいるが、作者はその瞬間のお互いの気持ちをいつまでも忘れずに残してゆきたいと考えた。しかしその気持ちはお互いに日々変化していく。それでも作者にとって大切なのはその瞬間の気持ちである。
人には終わりがあるからこそ、今を撮らなければならなかったのである。モノクロ約70点。 |
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<作者のプロフィール>
佐藤 佑一(サトウ ユウイチ)
1981年生まれ。99年帝京大学法学部法律学科入学。2001年写真表現「中村教室」入学。03年よりフリーカメラマンに師事。 |
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