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金山 正夫展
[越の國の空の下]
2/22(火)~2/28(月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休 |
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<写真展内容>
上越市高田の街は、まだ城下町の面影が残っている。雁木通で花に水をやる女性たちや、人通りの少ない旧職人町のガラス越しに見る伝統の技、雪げたや透かし彫りの作業などが見られ、ここでは我々がすでに捨て去った懐かしい暮らしぶりや人情がいまだに感じとることができる。
展示する作品は、題名どおり越中の國と越後の國(上越市周辺および富山県東部)に取材し、花咲き乱れた店先でのワンカットから撮り始めた作者が、日本海の海と山のはざまで、風雪に耐えながら代々の土地や家庭を守り続けてきた老若男女の今現在の肖像である。モノクロ51点。 |
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<作者のプロフィール>
金山 正夫(カナヤマ マサオ)
1931年生まれ。(株)カナヤマ経営。二科会写真部会員。日本写真協会会員。
写真展に、76年、89年「地曳網」(ともに新宿ニコンサロン)、93年「冬の旅 能登」(銀座ニコンサロン)などがあり、写真集に、79年『冬の譜』、94年『能登冬景色』などがある。 |
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