ニコンサロン bis21

木村昌善写真展
[チャーム]
10/12(火)～10/18(月)
10：00～19：00（最終日は16：00まで）
会期中無休

＜写真展内容＞
作者は花が特別に好きだというわけではないが、花を見るとカメラを向けたくなる性分である。
色彩、造形、質感、香り、環境、それに光りの演出等々、これらが花の魅力となっている要素なのか、花には人の心を惹きつける不思議な力があるようだ。作者はそれらの中の一部を借りて、作者なりの絵を描いてみようとしている。
花をクローズアップしてファインダーから覗いてみると、肉眼では見られない世界が広がっていて、それは他の人とは共有できない自分だけのものである。そんな中から、きれいだな、魅力的だなと思ったものを、自分の感性を信じてシャッターを押し、映像化したものである。
フィルターやストロボは使用せず、まったくの自然光で撮ったもので、絞りも露出補正はするが開放、多重露出等の手の込んだことはしていない。また使用した主な機材は、35mm判カメラ、105mmマイクロレンズ、24～50mmズームレンズとリバースリング、マクロ探検隊2.5xと三脚である。カラー47点。

＜作者のプロフィール＞
1931年千葉県生まれ。95年ニッコールクラブ入会。95～99年ニコンフォトテクニックセンターフォトスクール通信講座受講。96～2003年ニコンサービスセンター内ミニギャラリーにて十数回個展を開催するほか、99年、01年に代官山フォトギャラリーにて個展を開催している。