Nikon Imaging
Japan
プレミアム会員 ニコンイメージング会員

ニコンサロン bis21



丸尾 いと写真展
[Hawai‘i ―holoholo life―]

9/28(火)~10/4(月)



<写真展内容>
作者が常夏の島、楽園イメージの強いハワイイを始めて訪れたのは1997年のことである。日本人観光客であふれるリゾート地を想像していた作者だったが、それはごく島の一部にすぎなかった。
ハワイイ諸島でもとりわけオアフ島の観光地に関しては、アメリカなのに日本と錯覚するくらい普通に日本語が通じ、日本人に対する売込みが盛んである。しかしそこから離れると、のんびりとした独特の雰囲気につつまれた日常が広がっていた。
強い日差しのため、日中、風が無いと非常に暑いが、日本のように湿度が高くないため比較的過ごしやすい。
カメラとフィルムを持ってバスに乗り、好きな場所で降りる。ぶらぶらしながら撮影をし、だいたい30分間隔で走るバスに乗ってまた別の場所へ行く。
行った先々で出会った風景・動植物・人間・町並みといったハワイイの日常の中で、作者自身が心地よいと思ったもの、その一瞬にレンズを向けシャッターを押す。
本展は、作者がこうしてハワイイで出会った光景を拾い集めていったものである。モノクロ約40点。



<作者のプロフィール>
1976年福岡生まれ。2000年九州産業大学芸術学部写真科卒業。02年同校大学院研究科写真専攻修了。現在同大学院芸術研究科造形表現専攻在学中。
主な写真展に、99年日々のこと展「海音の時間」 (福岡県立美術館)、2000年「幻影」(ART SPACE獏/福岡)、’01年WORKS展「New York -winter-」 (福岡県立美術館)、「海音の記憶」(コニカフォトプレミオ/東京)、「HAWAII」(新宿ニコンサロン)、WORKS ’01展「HAWAII」 (福岡県立美術館)、Photographs展「下町の時間」 (コニカプラザ/東京)、’02年WORKS ’02展「Listless」、03年九州産業大学写真学科グループ展「徳之島」、’04年WORKS ’04展「HAWAII _2001~2003-」(以上福岡県立美術館)などがある。
ニコンイメージングプレミアム会員
ニコンイメージング会員