ニコンサロンは、写真文化の普及・向上を目的とする入場無料の写真展会場です。
「ニコンサロン」は、ニコン創立50周年を記念して1968年1月に銀座三丁目に開設された、写真文化の普及・向上を目的とする写真展示場です。開設記念となる第1回写真展「木村伊兵衛の眼」を開催以来、写真の展示や講演会の開催など、多くの写真家・写真愛好家の方々に写真活動の場を提供してきました。1971年6月に「新宿ニコンサロン」、1974年3月には「大阪ニコンサロン」を開設。2017年7月に「銀座ニコンサロン」「大阪ニコンサロン」の2会場へ。2020年10月、「ニコンサロン」は新宿に集約、写真家の方々に作品発表の場を提供するとともに、写真文化活動支援の拠点として役割を果たしてまいります。
プロ・アマの壁を取り払い、企業戦略に影響されず、あらゆる分野の優れた作品の展示場として写真展本来の姿を追求する「ニコンサロン」。作品発表の場として、どなたでもご応募いただけます。皆さまの素晴らしい作品をお待ちしています。
※ニコンサロンで展示される写真家の視点や作品は、株式会社ニコンの立場や考え方を代表するものではございません。
ニコンが写真展開催を通じて若手写真家を支援するための活動です。これからニコンサロンに応募したい方への具体的なアドバイスから、写真展開催支援、優秀作品の表彰、さらに次のステップに進むための写真展開催資金までトータルにサポートします。
ニコンサロンで写真展を開催したいという若手写真家は、ニコンサロン選考委員や写真家、キュレーターから直接、自身の写真作品について講評を受けることが出来ます。 ※35歳以下の方を対象とします。
ニコンサロンでの写真展開催にあたり、作品制作補助費として10万円を提供します(2023年4月1日以降の選考を通過された方に適用)。また、写真展案内ハガキ制作作家負担分を免除いたします。 ※35歳以下の方を対象とします。
ニコンサロンにおいて年度に開催された写真展の中から、新進作家で最も優れた作品に「三木淳賞」を授与いたします。
三木淳賞受賞作家はニコンサロンで写真展を開催することができます。写真展の制作支援金として300万円が授与されます。
1年間に開催された全作品展の中から優れた作品に、伊奈信男賞と三木淳賞を贈呈しています。
三木淳賞は、若手写真家の活動支援を目的として銀座ニコンサロン開館30周年を記念し誕生しました。ニコンサロンにおいて年度に開催された写真展の中から、新進作家で最も優れた作品を選び、同賞を贈呈しています。
優れた作品の写真展開催はもとより講演会やセミナー、ワークショップなどみなさんの創作を支援する幅広い活動を行っています。
ニコンサロンで写真展開催を目指す35歳以下の若手写真家の方を対象に「フォトレビュー」を開催いたします。
公開形式による写真作品の講評会です。事前予約が必要、参加費は無料です。
講評はニコンサロン選考委員各氏及びゲストのレビュアー(写真家、キュレーターなど)が行います。
見学は年齢制限はありません。申込なしで自由にご覧いただけます。